ユーザーをグローバル資格に追加するには、--addUserEntitlement オプションを指定して lmvutil コマンドを実行します。グループをグローバル資格に追加するには、--addGroupEntitlement オプションを指定して lmvutil コマンドを実行します。
構文
lmvutil --addUserEntitlement --userName domain\username --entitlementName name
lmvutil --addGroupEntitlement --groupName domain\groupname --entitlementName name
使用上の注意
グローバル資格に追加するユーザーまたはグループごとに、これらのコマンドを繰り返します。
指定した資格、ユーザー、またはグループが存在しないか、コマンドがその資格にユーザーまたはグループを追加できない場合は、これらのコマンドによってエラー メッセージが返されます。
オプション
グローバル資格にユーザーまたはグループを追加する場合には、これらのオプションを指定できます。
オプション | 説明 |
---|---|
--userName | グローバル資格に追加するユーザーの名前。フォーマット domain\username を使用します。 |
--groupName | グローバル資格に追加するグループの名前。フォーマット domain\groupname を使用します。 |
--entitlementName | ユーザーまたはグループを追加するグローバル資格の名前。 |
例
lmvutil --authAs adminEast --authDomain domainEast --authPassword "*" --addUserEntitlement --userName domainCentral\adminCentral --entitlementName "Agent Sales"
lmvutil --authAs adminEast --authDomain domainEast --authPassword "*" --addGroupEntitlement --groupName domainCentral\adminCentralGroup --entitlementName "Agent Sales"