イベント データベースには、VMware Horizon のイベントに関する情報が、ログ ファイルではなくデータベースのレコードとして格納されます。

Connection Server インスタンスをインストールした後で、イベント データベースを構成します。Connection Server グループ内で構成する必要があるホストは 1 台だけです。グループの他のホストは自動的に構成されます。

注: Connection Server インスタンスと外部データベース間のデータベース接続のセキュリティは、管理者の責任ですが、イベント トラフィックは VMware Horizon 環境の 健全性に関する情報に制限されます。
  • さらに慎重を期すのであれば、IPSec などの手段を使用してこのチャネルを保護するか、データベースを Connection Server コンピュータ上でローカルに展開することができます。
  • デフォルトでは、Connection Server は非 SSL モードでイベント データベースに接続します。SSL 接続を有効にする方法については、イベント データベースへの SSL 接続を参照してください。

データベース テーブル内のイベントを調べるには、Microsoft SQL Server、Oracle、または PostgreSQL データベース レポート ツールを使用できます。詳細については、Horizon の管理を参照してください。

また、VMware Horizon イベントを Syslog 形式で生成すると、他社製分析ソフトウェアからイベント データにアクセスできます。vdmadmin コマンドと -I オプションを使用して、VMware Horizon イベント メッセージを Syslog 形式でイベント ログ ファイルに記録します。Horizon の管理ドキュメントで、「-I オプションを使用した Syslog 形式での VMware Horizon イベント ログ メッセージの生成」を参照してください。

前提条件

イベント データベースを構成するには、次の情報が必要です。

  • データベース サーバの DNS 名または IP アドレス。
  • データベース サーバの種類(Microsoft SQL Server、Oracle、または PostgreSQL)。
  • データベース サーバへのアクセスに使用するポート番号。デフォルトは、Oracle の場合は 1521、SQL Server の場合は 1433 です。SQL Server では、データベース サーバが名前付きインスタンスの場合、または SQL Server Express を使用している場合は、ポート番号の特定が必要になる場合があります。SQL Server の名前付きインスタンスへの接続については、Microsoft のサポート技術情報(KB)の記事http://support.microsoft.com/kb/265808を参照してください。
  • データベース サーバに作成したイベント データベースの名前。Horizon Console で VMware Horizon イベント用のデータベースとデータベース ユーザーを追加するを参照してください。

    Oracle 12c または 11g データベースの場合、Horizon Console でイベント データベースを設定するときに Oracle System Identifier (SID) をデータベース名として使用する必要があります。

  • このデータベース用に作成したユーザーのユーザー名とパスワード。Horizon Console で VMware Horizon イベント用のデータベースとデータベース ユーザーを追加するを参照してください。

    SQL Server の場合は、このユーザーに SQL Server 認証を使用します。統合 Windows 認証セキュリティ モデルの認証方法は使用しないでください。

  • イベント データベースのテーブルのプレフィックス(VE_ など)。プリフィックスを使用することで、VMware Horizon の複数のインストール間でデータベースを共有できます。
    注: 使用しているデータベース ソフトウェアで有効な文字を入力する必要があります。ダイアログ ボックスを終了するときにプレフィックスの構文はチェックされません。使用しているデータベース ソフトウェアで有効でない文字を入力した場合、Connection Server がデータベース サーバへの接続を試行したときにエラーが発生します。ログ ファイルにはすべてのエラーが記録され、このエラーや、データベース名が無効な場合にデータベース サーバから返されるその他すべてのエラーも含まれます。

手順

  1. Horizon Console で、[設定] > [イベント設定] の順に選択します。
  2. [イベント データベース] セクションで、[編集] をクリックし、提示されるフィールドに情報を入力して、[OK] をクリックします。
    イベント データベース情報をクリアするには、 [クリア] をクリックします。
  3. (オプション) イベントの設定 ウィンドウで、[編集] をクリックし、イベントを表示する時間の長さ、およびイベントを新規として分類する日数を変更し、[OK] をクリックします。
    これらの設定は、イベントが Horizon Console インターフェイスに表示される期間に関係します。この時間が経過すると、イベントは履歴データベース テーブルにのみ表示されます。
    注: タイミング プロファイラ データは、すべてのデータベース テーブルから削除されるため、履歴テーブルで使用できなくなります。
    タイミング プロファイラを有効または無効にするコマンドは次のとおりです。
    • 管理ポートを使用しない Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを有効にする場合:
      vdmadmin -I -timingProfiler -enable
    • 管理ポートを使用している Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを有効にする場合:
      vdmadmin -I -timingProfiler -enable -server {ip/server}
    • Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを無効にする場合:
      vdmadmin -I -timingProfiler -disable
  4. [Monitoring(監視)] > [イベント] を選択し、イベント データベースに正常に接続できることを確認します。
    接続できない場合は、エラー メッセージが表示されます。SQL Express を使用している場合、または SQL Server の名前付きインスタンスを使用している場合は、前提条件にあるように、正しいポート番号の特定が必要な場合があります。