セキュアなトンネルが有効になっている場合は、ユーザーがリモート デスクトップに接続すると、Horizon Client は Connection Server への 2 番目の HTTPS 接続を作成します。

PCoIP Secure Gateway が有効になっている場合は、ユーザーが PCoIP 表示プロトコルを使用してリモート デスクトップに接続すると、Horizon Client は Connection Server ホストへのさらに安全な接続を作成します。

注: Unified Access Gateway アプライアンスを使用する場合、Connection Server インスタンスで Secure Gateway を無効にして、これらのゲートウェイを Unified Access Gateway アプライアンスで有効にする必要があります。詳細については、 https://docs.vmware.com/jp/Unified-Access-Gateway/index.htmlにある『 VMware Unified Access Gateway の導入および設定』を参照してください。

セキュアなトンネルまたは PCoIP Secure Gateway が有効になっていない場合、セッションは、Connection Server をバイパスして、クライアント システムとリモート デスクトップ仮想マシンの間で直接確立されます。このタイプの接続を直接接続といいます。

重要: 外部クライアントが Connection Server ホストに直接接続するネットワーク構成では、 Horizon Console で Connection Server インスタンスを編集して、セキュアなトンネルや PCoIP Secure Gateway を有効または無効にする必要があります。

手順

  1. Horizon Console で、[設定] > [サーバ] の順に選択します。
  2. [Connection Server] タブで、Connection Server インスタンスを選択して [編集] をクリックします。
  3. [全般] タブで、セキュアなトンネルの使用を設定します。
    オプション 説明
    安全なトンネルを有効にする [マシンへの安全なトンネル接続を使用する] を選択します。
    安全なトンネルを無効にする [マシンへの安全なトンネル接続を使用する] の選択を解除します。
    デフォルトでは、安全なトンネルは有効になっています。
  4. PCoIP Secure Gateway の使用を設定します。
    オプション 説明
    PCoIP Secure Gateway を有効にする [マシンへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する] を選択します
    PCoIP Secure Gateway を無効にする [マシンへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する] の選択を解除します
    デフォルトでは、PCoIP Secure Gateway は無効になっています。
  5. [OK] をクリックして変更を保存します。