公開デスクトップ プールは、作成可能な 3 種類のデスクトップ プールのうちの 1 つです。このタイプのプールは、以前の Horizon 8 リリースでは Microsoft Terminal Services プールと呼ばれていました。
公開デスクトップ プールと公開デスクトップには次の特徴があります。
- 公開デスクトップ プールは、RDS ホストのグループであるファームと関連付けられます。ファームは、自動ファームまたは手動ファームにすることができます。各 RDS ホストは、複数の公開デスクトップをホストできる Windows サーバです。
- 公開デスクトップは RDS ホストへのセッションに基づきます。これに対し、自動デスクトップ プール内のデスクトップは仮想マシンに基づき、手動デスクトップ プール内のデスクトップは仮想マシンまたは物理マシンに基づきます。
- 公開デスクトップは、RDP、PCoIP、VMware Blast 表示プロトコルをサポートします。
- 公開デスクトップ プールは、RDS ロールをサポートし、Horizon 8 によりサポートされる Windows Server オペレーティング システムでのみサポートされます。Horizon インストールとアップグレードの「ゲスト OS のシステム要件」を参照してください。
- Horizon 8 は、接続要求をアクティブなセッションの数が最小の RDS ホストに転送することによって、ファーム内の RDS ホストの負荷分散を提供します。