Skype for Business のトラブルシューティングを行うには、Horizon AgentHorizon Client for Windows からログを収集します。

手順

  1. メディア プロキシ ログを含む Horizon 8 ログを収集するには、Horizon Agent がインストールされている仮想マシンに Horizon Agent からログインします。
  2. コマンド プロンプトを開いて、C:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\DCT\support.bat を実行します。
  3. メディア プロバイダ ログを含む Horizon 8 ログを収集するには、Horizon Client がインストールされている物理マシンまたは仮想マシンに Horizon Client からログインします。
  4. コマンド プロンプトを開いて、support.bat を実行します。
  5. C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Horizon View Client\DCT\support.bat と入力します。

結果

圧縮ログ ファイルを含む vdm-sdct フォルダがデスクトップに表示され、このフォルダのディレクトリに、VMware Virtualization Pack for Skype for Business のログが保存されます。
  • クライアント デバイス:%TEMP%\vmware-<username>\VMWMediaProvider
  • 仮想デスクトップ:
    • %TEMP%\vmware-<username>\VMWMediaProviderProxy
    • %TEMP%\vmware-<username>\VMWMediaProviderProxyLocal
    • %TEMP%\vmware-<username>\MMAPlugin
デフォルトのログ レベルは 7 で、このレベルではログ レベル サイズとクラッシュ ダンプが小さくなります。ログ レベルを最大の 8 にすると、ログ レベルが最大になり、完全なクラッシュ ダンプが生成されます。すべての設定は DWORD で行います。
  • クライアント:HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/VMware, Inc./VMWMediaProvider/DebugLogging/LoggingPriority = 8
  • エージェント:HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/VMware, Inc./VMWMediaProviderProxy/DebugLogging/LoggingPriority = 8
  • エージェント:HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/VMware, Inc./VMWMediaProviderProxyLocal/DebugLogging/LoggingPriority = 8