マシン ブループリントを作成および構成すると、vCAC ブループリントを構成してマシンをプールにプロビジョニング ワークフロー、高度なデスクトップ割り当てワークフロー、セルフサービス 高度なデスクトップ割り当てワークフローでブループリントを選択できるようになります。

前提条件

  • vRealize Automation でマシンを作成するための前提条件で説明されている vRealize Orchestrator ワークフローを実行します。
  • vRealize Automation にテナント管理者としてログインし、vRealize Orchestrator のエンドポイントが作成済みであること、その優先度が [1] であることを確認します。

    [インフラストラクチャ] タブで、[エンドポイント] > [エンドポイント] の順に選択し、vRealize Orchestrator がエンドポイントのリストに表示されていること、エンドポイントの [VMware.VCenterOrchestrator.Priority] プロパティが [1] であることを確認します。詳細については、『 vRealize Automation Machine Extensibility』ドキュメントで「vRealize Orchestrator エンドポイントの作成」を参照してください。

  • vRealize Automation[項目] タブにアクション ボタンを用意して、委任管理者がプール管理タスクを実行できるようにする場合は、「vRealize Automation におけるデスクトップおよびプール アクションの公開」で説明されているタスクを実行します。
  • Information as a Service (IaaS) の概念、マシン ブループリントを作成する手順、そのサービスや資格を作成する手順を理解しておきます。詳細については、『vRealize Automation』ドキュメントを参照してください。

手順

  1. vRealize Automation にテナント管理者としてログインし、ソース タイプが iaas-service であるマシン ブループリントをいくつか作成します。
    注: ブループリントのマシン名を指定する際には、 vRealize Automation で作成されたマシンであることが分かるような命名方法を使用します。 vRealize Automation で作成されたマシンを削除するには、 vRealize Automation を使用します。命名方法を使用すると、管理者はマシンを識別することができます。 Horizon Console のマシンは削除しないでください。 Horizon Console で削除すると、 vRealize Automation にはマシンのステータスが [欠落] と表示されます。
  2. 仮想マシン テンプレートを作成する場合は、最新バージョンの VMware Tools と Horizon Agent をゲスト OS にインストールします。
  3. 仮想マシン テンプレートを作成する場合は、マシンをドメインに追加します。
  4. 管理対象外のマシンのブループリントを作成する場合、ブループリントに、仮想マシンのホスト名が一意になるように構成するカスタマイズ仕様が含まれていることを確認してください。
    ブループリント プロパティの [ビルド情報] タブに移動し、 [カスタマイズ仕様] テキスト ボックスに、使用するカスタマイズ仕様が指定されていることを確認します。

    このカスタマイズ仕様が適切にセットアップされていないと、失敗して終了することなく、1 時間以上マシンのステータスが Customizing のままとなる場合があります。

  5. マシン ブループリントを公開します。
  6. ブループリントにサービスを作成するには、[管理] > [カタログ管理] > [サービス] の順に選択し、ウィザードに従って情報を入力します。
    たとえば、マシン ブループリントに適用する特定のサービスを作成し、サービス ブループリント用に作成したサービスの代わりに使用することも可能です。

次のタスク

適切な資格を追加し、適切なワークフローを実行します。デスクトップをプールに作成し追加するためにマシン ブループリントを使用するおよび 高度なデスクトップ割り当て用にマシン ブループリント サービスを構成するを参照してください。