vRealize Automation のサービス カタログを通して作成、プロビジョニングしたマシンを削除する場合、ベスト プラクティスとして、Horizon Console や vSphere Web Client ではなく、vRealize Automation に用意されているワークフローまたは [破棄] アクションを利用してください。
vRealize Automation でプロビジョニングしたマシンを Horizon Console で削除すると、vRealize Automation の [インフラストラクチャ] タブには、マシンのステータスが [欠落] と表示されます。したがって、マシン プロバイダが vRealize Automation か VMware Horizon 8 かを容易に識別できる命名方式を使用することを検討してください。
この状況が発生した場合は、vRealize Automation の [インフラストラクチャ] タブで [破棄] アクションを実行します。管理者または委任管理者が [破棄] アクションを実行すると、仮想マシンはデスクトップ プールから消去された後に削除されます。
[破棄] アクションを実行するためには、テナント管理者または委任管理者に、マシンが属するプールに対する、委任管理者としてのアクセス権限が必要です。テナント管理者または委任管理者を、プールの委任管理者グループに追加するには、委任された管理者のプールへの割り当て の説明に従って、[委任管理者の構成を追加] ワークフローを実行してください。マシンが属するプールを確認するには、vRealize Automation の [インフラストラクチャ] タブで、マシンの [プロパティ] タブを選択します。
[破棄] アクションを実行すると、vRealize Orchestrator で vcac-desktop-callback ワークフローが動作します。このワークフローは、Horizon/CoreModules/Business Logic フォルダにあります。アクションを監視するには、vRealize Orchestrator にログインしてワークフローのログを表示します。vRealize Automation の進行状況を監視するには、 タブでマシン項目をクリックします。ステータスが InitializingRequest から UnprovisioningMachine に変わり、Disposing に変わります。最後に、リストからマシンが削除されます。