Horizon Console でこのワークシートを使用して、まず構成オプションの準備を行ってから、グローバル資格を作成します。
このワークシートを印刷して、グローバル資格を追加する際に指定する値をメモしておきます。
オプション | 説明 | 値をここに記入 |
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[名前] | Horizon Console でグローバル資格を識別する一意の名前。 名前には 1 文字から 64 文字が使用できます。 |
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[表示名] | (オプション)グローバル資格の表示名。Horizon Client で使用可能なデスクトップとアプリケーションのリストに表示される表示名です。 表示名は一意である必要はありません。複数のグローバル資格に同じ表示名を使用できます。表示名を指定しない場合、Horizon Client でユーザーに一意の名前が表示されます。 表示名には 1 文字から 64 文字が使用できます。 |
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[フェデレーション アクセス グループ] | グローバル資格とそのセッションをフェデレーション アクセス グループに関連付けます。フェデレーション アクセス グループを使用すると、特定のグローバル資格とグローバル セッションの管理を別の管理者に委任できます。 デフォルトの設定は、ルート フェデレーション アクセス グループです。 詳細については、「Horizon Console でのフェデレーション アクセス グループの設定」を参照してください。 |
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[説明] | (オプション)グローバル資格の説明。 説明には 1 文字から 1024 文字が使用できます。 |
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[Connection Server の制限] | (オプション)Connection Server のタグをグローバル資格に関連付け、特定の Connection Server インスタンスからグローバル資格へのアクセスを制限します。
注: 選択できるタグは、ローカルのポッドの Connection Server インスタンスに割り当てられているタグのみになります。他のポッドの Connection Server インスタンスに割り当てられているタグを選択するには、そのポッドの Connection Server インスタンスにログインして、グローバル資格を変更する必要があります。
詳細については、「Horizon 8 でグローバル資格に Connection Server の制限を指定する方法」を参照してください。 |
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[カテゴリ フォルダ] | (オプション)グローバル資格のショートカットを作成します。ここでは、既存のカテゴリ フォルダを選択することも、カテゴリ フォルダを作成することもできます。最大で 4 つのサブフォルダを設定できます。Windows スタート メニューのショートカット、デスクトップのショートカット、いずれかまたは両方を設定できます。 フォルダ名の長さは最大 64 文字です。サブフォルダを指定するには、バックスラッシュ (\) 文字を入力します。たとえば、dir1\dir2\dir3\dir4 と入力します。最大で 4 つのフォルダ レベルを入力できます。フォルダ名の先頭または末尾にバックスラッシュは使用できません。また、バックスラッシュを重ねて使用することもできません。たとえば、\dir1、dir1\dir2\、dir1\\dir2、dir1\\\dir2 は無効です。Windows の予約キーワードは入力できません。 詳細については、「Horizon 8 でのグローバル資格のショートカットの設定」を参照してください。 |
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[バックアップ グローバル資格] | (グローバル資格を編集する場合にのみ使用可能)プライマリ グローバル資格がセッションを開始できない場合に、バックアップ グローバル資格がリモート デスクトップまたは公開アプリケーションを提供します。要件と制限については、「Horizon 8 でのバックアップ グローバル資格の実装」を参照してください。 | |
[ユーザー割り当て] | (グローバル デスクトップ資格のみ)グローバル資格に含めることができるデスクトップ プールのタイプを指定します。次のユーザー割り当てポリシーのいずれかを設定できます。
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[範囲] | 範囲ポリシーでは、グローバル資格からの要求を満たすデスクトップまたはアプリケーションを検索する場所を指定します。次の範囲ポリシーのいずれかを設定できます。
詳細については、「グローバル資格の範囲ポリシーについて」を参照してください。 |
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[ホーム サイトを使用する] と [資格のあるユーザーにはホーム サイトが必要である] | (オプション)ユーザーにホーム サイトがある場合は、グローバル資格のホーム サイト ポリシーを設定します。次のホーム サイト ポリシーを設定できます。
詳細については、「Horizon 8 でのホーム サイトと クラウド ポッド アーキテクチャ」を参照してください。 |
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[冗長セッションを自動的にクリーンアップする] | (オプション)冗長セッションをクリーンアップするかどうかを指定します。 複数のセッションは、セッションを含むポッドがオフラインになり、ユーザーが再度ログインして別のセッションを開始し、問題のポッドが元のセッションでオンラインに戻るときに発生する可能性があります。複数のセッションが発生すると、セッションを選択するように指示するメッセージが Horizon Client によって表示されます。このオプションは、ユーザーが選択しないセッションに何が発生するかを決定します。このオプションを選択しない場合、ユーザーは Horizon Client でログオフするか、セッションを起動してログオフして、自身の余剰セッションを手動で終了する必要があります。 |
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[デフォルト表示プロトコル] | グローバル資格におけるデスクトップまたはアプリケーションのデフォルト表示プロトコルを指定します。[PCoIP] または [VMware Blast] を設定できます。 | |
[ユーザーによるプロトコル選択を許可] | このポリシーを有効にすると、ユーザーはデフォルトの表示プロトコルを無効にすることができます。 | |
[セッション負荷分散] | グローバル デスクトップ資格またはグローバル アプリケーション資格範囲に基づいてポッド/サイト間で CPA セッションを均等に分散するセッション分散ポリシーのタイプを指定します。ポリシー オプションと結果の動作の詳細については、「セッション負荷分散ポリシーについて」を参照してください。 | |
[ユーザーにマシンの再起動を許可] | (グローバル デスクトップ資格のみ)このポリシーを有効にすると、ユーザーはグローバル デスクトップ資格でデスクトップのリセットおよび再起動ができます。 | |
[事前起動] | (グローバル アプリケーション資格のみ)このポリシーを有効にすると、ユーザーはグローバル アプリケーション資格をより迅速に起動できます。
注: このポリシーを有効にする場合、グローバル アプリケーション資格のすべてのアプリケーション プールが、セッションの事前起動機能をサポートし、すべてのファームで事前起動セッションのタイムアウトが同じである必要があります。
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[アプリケーションの起動制限を有効にする] | ユーザーがアプリケーション プールから起動できるアプリケーションのインスタンス数を 1 つに制限できます。アプリケーションを再起動しようとすると、最初のインスタンスにフォーカスが移動します。この設定を有効にすると、複数セッション モードは使用できません。 | |
[セッション共同作業を許可] | このポリシーを有効にすると、他のユーザーを自身のリモート デスクトップ セッションに招待できます。
注: このポリシーを有効にする場合、グローバル デスクトップ資格のすべてのデスクトップ プールがセッション共同作業機能をサポートしている必要があります。RDS デスクトップ プールの場合、セッション共同作業機能はファーム レベルで有効になります。
詳細については、「Horizon 8 のグローバル デスクトップ資格でのセッション共同作業の有効化」を参照してください。 |
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[ユーザーが複数のクライアント デバイスからセッションを個別に開始できるようにする] | (グローバル デスクトップ資格のみ)このポリシーを有効にすると、別々のクライアント デバイスからグローバル資格に接続するユーザーは、それぞれ異なるデスクトップ セッションを受け取ります。既存のデスクトップ セッションに再接続するには、そのセッションが開始されたのと同じデバイスを使用する必要があります。このポリシーを有効にしないと、使用するクライアント デバイスに関係なく、ユーザーは常に既存のデスクトップ セッションに再接続します。このポリシーは、フローティング デスクトップ資格にのみ有効にできます。
注: このポリシーを有効にすると、グローバル資格にあるすべてのデスクトップ プールもユーザーごとの複数セッションをサポートしている必要があります。
詳細については、「グローバル デスクトップ資格でのユーザーごとの複数セッション ポリシーの概要」を参照してください。 |
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[クライアントの制限] | このポリシーを有効にすると、グローバル資格へのアクセスが特定のクライアント コンピュータに制限されます。このポリシーは、フローティング デスクトップ資格とグローバル アプリケーション資格にのみ有効にできます。 グローバル資格へのアクセスを許可するコンピュータの名前を Active Directory セキュリティ グループに追加する必要があります。グローバル資格にユーザーまたはグループを追加するときに、このセキュリティ グループを選択できます。 詳細については、「Horizon 8 でのグローバル資格に対するクライアント制限の実装」を参照してください。 |
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[複数セッション モード] | (グローバル アプリケーション資格のみ)このポリシーを使用して、グローバル アプリケーション資格に複数セッション モード機能を構成します。有効な値は以下のとおりです。
詳細については、「Horizon 8 でのグローバル アプリケーション資格の複数セッション モードの有効化」を参照してください。 |
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[割り当て済みのマシン名を表示] | (グローバル デスクトップ資格のみ)Horizon Client に、グローバル資格名ではなく、割り当てられたマシンのホスト名が表示されます。 ユーザーにマシンが割り当てられていない場合、Horizon Client でグローバル資格に「資格名(割り当てられているマシンがありません)」が表示されます。
注: マシンを含むポッドが使用できないか、時間内に応答しない場合、Connection Server は割り当てられたマシン名を取得できません。このような場合、
Horizon Client でグローバル資格名ではなく「資格名(マシン名を取得できません)」が表示されます。
このオプションは、[ユーザー割り当て] で [専用] を選択した場合にのみ使用できます。 |
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[マシン エイリアス名を表示] | (グローバル デスクトップ資格のみ)Horizon Client に、グローバル資格名ではなく、割り当てられたマシンのエイリアス名が表示されます。 マシン エイリアス名が設定されていない場合は、割り当てられたマシンのホスト名が Horizon Client に表示されます。 このオプションは、[ユーザー割り当て] で [専用] を選択した場合にのみ使用できます。 |