知的財産の信頼性、コンテンツの整合性、所有権の保護の解決策として、独自のデジタル ウォーターマークを作成できます。ウォーターマークには、潜在的なデータの窃盗を防ぐため、追跡可能な情報を表します。
ウォーターマークの機能と制限
次のリモート セッションにウォーターマークが表示されます。
- デスクトップ プールで実行されている公開アプリケーションとアプリケーション
- 仮想デスクトップと RDS ホスト
- ネスト モード
- 複数のモニター
- 共同作業セッションでのプライマリ セッション
- クライアント システムまたはリモート デスクトップからスクリーン キャプチャ アプリケーションまたはプリント スクリーン キーを実行すると、ウォーターマークが追加されます。
ウォーターマーク機能には次の制限があります。
- RDP プロトコルはサポートされていません。
- HTML5 マルチメディア リダイレクトはサポートされません。
- Zoom または Webex アプリケーションでレコードされたセッションにウォーターマークは設定できません。
- Windows リモート アシスタンスにウォーターマークは表示されません。
- 最新のエージェント バージョンで古いバージョンのクライアントを使用している場合、ウォーターマークはエージェント側に表示されますが、Skype や Microsoft Teams などの一部のリモート デスクトップ リダイレクト機能では機能しません。
- 以前のバージョンのエージェントで最新のクライアント バージョンを使用している場合、ウォーターマークは表示されません。
- 共同作業セッションのシャドウ セッションで、ウォーターマークは表示されません。
グループ ポリシー設定によるウォーターマークの設定
グループ ポリシー設定を編集することで、テキスト コンテンツ、レイアウト、ローテーション、不透明度などのウォータマーク機能を構成できます。VMware View Agent 構成 ADMX テンプレートの設定を参照してください。変更は次回のログイン時に有効になります。