FIDO2 リダイレクトを使用すると、エージェントで実行されているアプリケーションは、クライアント エンドポイントに接続されている FIDO2 認証器にアクセスできます。
FIDO2 は Fast Identity Online 2 の略です。この機能は、サポートされているクライアント マシンとエージェント マシンに自動的にインストールされます。オプションの機能ではありません。
ネスト モードの設定で FIDO2 デバイスを使用するには、最初のホップで USB リダイレクトを使用し、2 番目のホップで FIDO2 リダイレクトを使用します。ネスト モードでのこの USB/FIDO2 混合リダイレクトは、最初のホップとして RDS ホストをサポートしません。
DCT を使用して、クライアントとエージェントのログを収集できます。Horizon の管理ドキュメントの「DCT を使用したリモート デスクトップ機能とコンポーネントのログの収集」を参照してください。
クライアント | リモート デスクトップ | RDS ホスト |
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Windows | FIDO2 認証器は FIDO2 リダイレクトを使用してサポートされます | FIDO2 認証器は FIDO2 リダイレクトを使用してサポートされます |
Linux、Mac、Android | USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます | USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます |
Web | USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます | USB FIDO2 認証器は USB リダイレクトを使用してサポートされます Chrome ブラウザのみ(管理者として実行) |
FIDO2 リダイレクトのシステム要件
システム | 要件 |
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デバイス | FIDO2 対応のセキュリティ キー |
クライアント マシンのオペレーティング システム |
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エージェント マシンのオペレーティング システム |
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グループ ポリシー設定による FIDO2 リダイレクトの構成
グループ ポリシー設定を編集して、FIDO2 リダイレクトを構成できます。「VMware View Agent 構成 ADMX テンプレートの設定」を参照してください。