リアルタイム オーディオビデオは、標準的な Web カメラ、USB オーディオ、アナログ オーディオ デバイスで動作します。この機能は、標準的な会議アプリケーションでも動作します。リアルタイム オーディオビデオをサポートするには、環境が特定のソフトウェア要件とハードウェア要件を満たす必要があります。

Horizon Agent ソフトウェア
リアルタイム オーディオビデオは、次のエージェント ソフトウェアを実行しているリモート デスクトップでサポートされます。
  • Horizon Agent for Windows

    デフォルトでは、リアルタイム オーディオビデオ機能は Windows エージェントと一緒にインストールされます。

  • Horizon Agent for Linux

    Linux エージェントをインストールした後、追加のセットアップ手順を実行して、リアルタイム オーディオビデオ機能をインストールする必要があります。詳細な手順については、「Linux マシンへのリアルタイム オーディオビデオのインストール」を参照してください。

リモート デスクトップ

リアルタイム オーディオビデオで Microsoft Teams を使用する場合は、リモート デスクトップに最低 4 個の vCPU と 4 GB の RAM を割り当てる必要があります。

Horizon Client ソフトウェア
デフォルトでは、リアルタイム オーディオビデオ機能は次のクライアント ソフトウェアと一緒にインストールされます。
  • Horizon Client for Windows、Linux、Mac、iOS、Android、Chrome
  • Safari 以外のサポート対象ブラウザで実行される HTML Access
    注: リアルタイム オーディオビデオは、Safari ブラウザで実行される HTML Access でサポートされていません。
Horizon Client コンピュータまたはクライアント アクセス デバイス
  • HTML Access または Horizon Client for Windows、Mac、iOS、Android、または Chrome を実行するすべてのオペレーティング システム。
  • x64 デバイスで Horizon Client for Linux を実行するすべてのオペレーティング システム。この機能は、Stratodesk NoTouch オペレーティング システムを実行している Raspberry Pi 4 Model B デバイスでもサポートされています。
  • サポートされているクライアント オペレーティング システムの詳細については、該当するシステムまたはデバイスの Horizon Client ガイドを参照してください。
  • webcam およびオーディオ デバイス ドライバをインストールする必要があり、webcam およびオーディオ デバイスがクライアント コンピュータで操作可能である必要があります。エージェントがインストールされているマシンにデバイス ドライバをインストールする必要はありません。
表示プロトコル
  • PCoIP
  • VMware Blast