アプリケーション プールを作成して、ユーザーにアプリケーションへのリモート アクセスを許可できます。アプリケーション プールに対する資格が付与されているユーザーは、さまざまなクライアント デバイスからアプリケーションにリモート アクセスを行うことができます。

アプリケーション プールを使用すると、1 つのアプリケーションを多くのユーザーに配信できます。アプリケーションは、RDS ホストのファームまたはデスクトップ プールで実行されます。アプリケーション プールを作成する場合、ユーザーがネットワーク上のどこからでもアクセスできるデータセンターにアプリケーションを展開します。アプリケーション プールには 1 つのアプリケーションがあり、1 つのファームまたはデスクトップ プールと関連付けられています。エラーを避けるため、ファームまたはデスクトップ プールのすべての RDS ホストにアプリケーションをインストールする必要があります。

アプリケーション プールのアプリケーションは、次のいずれかの方法で選択できます。
  • 事前にインストール済みアプリケーションから選択する
  • アプリケーションを手動で指定する
  • オンデマンドで公開アプリケーションを配信する App Volumes アプリケーションを選択する

Horizon 8 では、アプリケーション プールを作成すると、ファームまたはデスクトップ プールのすべての RDS ホストの [開始] メニューから、(個々のユーザーではなく)すべてのユーザーが使用可能なアプリケーションが自動的に表示されます。リストから 1 つ以上のアプリケーションを選択できます。リストから複数のアプリケーションを選択すると、アプリケーションごとに個別のアプリケーション プールが作成されます。リストにないアプリケーションを手動で指定することもできます。手動で指定するアプリケーションがまだインストールされていない場合、Horizon 8 に警告メッセージが表示されます。

アプリケーション プールの作成時に、プールを配置するアクセス グループを指定することはできません。公開アプリケーションとデスクトップ プールについては、ファームまたはデスクトップ プールの作成時にアクセス グループを指定します。アプリケーションは PCoIP および VMware Blast 表示プロトコルをサポートします。

また、VMware App Volumes を使用して、オンデマンドで公開アプリケーションを作成することもできます。