Horizon 8 では、ローカル プリンタのリダイレクトとネイティブ ネットワーク プリンタの両方をサポートしています。

ローカル プリンタのリダイレクトは、次のようなユースケースで使用されます。

  • USB またはクライアント デバイスのシリアル ポートに直接接続するプリンタ。
  • クライアントに接続し、バーコード印刷やラベル印刷などを行う特別なプリンタ。
  • 仮想セッションから接続できないリモート ネットワーク上のネットワーク プリンタ。

ネットワーク プリンタは、会社の印刷サーバで管理されるので、プリンタ リソースを一元的に管理できます。使用可能なプリンタのネイティブ ドライバは、仮想マシンまたは RDSH ホストにインストールする必要があります。この方法が難しい場合には、困難なを検討している場合は、ThinPrint の高度なバージョンなどのサードパーティを利用することもできます。各仮想マシンまたは RDSH ホストに追加のプリンタ ドライバをインストールする必要はありません。Microsoft Windows Server の「印刷とドキュメント サービス」オプションを使用してネットワーク プリンタを管理することもできます。

同一の RDS ホストでホストされる公開デスクトップまたはアプリケーションから同時に印刷ジョブを実行すると、RDS ホストの ThinPrint サーバは印刷要求を同時ではなく順次処理します。そのため、一部のユーザーでは遅延が発生することがあります。