クラウド アプリケーション カタログにリストされていない Web アプリケーションをカタログに追加できます。Web アプリケーションを追加するときに、アプリケーション レコードを作成します。
Web アプリケーションのアプリケーション レコードの作成に成功すると、Web アプリケーションを間接的に参照するエントリがカタログ内に作成され、Web アプリケーションと VMware Identity Manager サービスは SAML を使用して互いに通信できるようになります。
アクセス ポリシーを適用して、アプリケーションへのユーザー アクセスを制御できます。デフォルトのアクセス ポリシーを使用しない場合は、新しいポリシーを作成します。アクセス ポリシーの管理についての情報は、 VMware Identity Manager 管理ガイドを参照してください。
手順
- 管理コンソールで、[カタログ] タブをクリックします。
- をクリックします。
アプリケーション レコードがカタログに追加され、レコードの詳細ページが表示されます。
- [詳細] ページで情報を入力したら、[次へ] をクリックします。
フォーム項目 |
説明 |
[名前] |
アプリケーション名を入力します。 |
[説明] |
(オプション)アプリケーションの説明を入力します。 |
[アイコン] |
(オプション)[参照] をクリックしてアプリケーションのアイコンをアップロードします。PNG、JPG、および ICON ファイル形式で最大 4 MB のアイコンがサポートされます。アップロードされたアイコンは 80px x 80px にサイズ変更されます。 イメージの歪みを防ぐには、高さと幅を等しくし、できる限り 80px x 80px の寸法に近いアイコンをアップロードします。 |
[認証プロファイル] |
適切なフェデレーション プロトコルがあれば指定します。 |
- [構成] ページで、必要に応じてアプリケーション レコードの構成内容を編集して、[保存] をクリックします。
フォーム内の一部の項目には情報が含まれています。
[詳細] ページで [SAML 2.0 POST プロファイル] が選択されると、[構成] ページに [次を使用して構成] セクションが表示されます。[次を使用して構成] セクションではオプションを使用して、アプリケーション メタデータの取得方法を指定します。取得方法として、自動検出 URL、メタデータ XML、手動構成のいずれかを選択できます。
オプション |
操作 |
[自動検出(メタデータ)URL] |
XML メタデータがインターネットでアクセス可能な場合は、URL を入力します。 |
[メタデータ XML] |
インターネットで XML メタデータにアクセスできない場合、入手したものがあれば、テキスト ボックスに XML を貼り付けます。 |
[手動構成] |
XML メタデータを入手できない場合は、XML の手動構成項目に入力します。 |
- [資格]、[ライセンス]、[プロビジョニング] のタブを選択し、必要に応じて情報をカスタマイズします。
タブ |
説明 |
[資格] |
アプリケーションの使用資格をユーザーおよびグループに付与します。資格の構成は、最初にアプリケーションを構成する際、またはそれ以降にいつでも行えます。 |
[アクセス ポリシー] |
Web アプリケーション固有のアクセス ポリシーを適用して、アプリケーションへのユーザー アクセスを制御します。 |
[ライセンス] |
ライセンス追跡を構成します。アプリケーションのライセンス情報を追加して、レポートでライセンスの使用状況を追跡します。 |
[プロビジョニング] |
プロビジョニング アダプタを選択します(該当する場合)。 プロビジョニングにより、アプリケーション ユーザーを一元的に自動管理できるようになります。プロビジョニング アダプタにより、Web アプリケーションが VMware Identity Manager サービスから、必要に応じて特定の情報を取得できるようになります。たとえば、Google Apps に対して自動ユーザー プロビジョニングを有効にするには、ユーザー名、姓、名などのユーザー アカウント情報が Google Apps データベースに含まれている必要があります。アプリケーションでは、グループのメンバーシップ、認証ロールの情報などのその他の情報が必要になる場合があります。 詳細については、プロビジョニング アダプタの使用を参照してください。 |
次のタスク
ユーザーおよびグループへの Web アプリケーションの使用資格の追加については、ユーザーおよびグループへの Web アプリケーションの使用資格の付与を参照してください。