VMware Identity Manager で、現在のパッケージの代わりに自動的に更新済み ThinApp パッケージが使用されるようにするには、更新済み ThinApp パッケージが、現在の管理対象 ThinApp パッケージの AppID と現在のバージョンよりも大きい VersionID 値を使用して作成されている必要があります。

このタスクについて

Setup Capture プロセスを使用して更新済み ThinApp パッケージを作成する場合、Setup Capture プログラムで既存の ThinApp パッケージの実行可能ファイルから AppID 値が自動的に取得され、VersionID 値が自動的に増分されます。しかし、更新済み ThinApp パッケージを作成するユーザーが、別の方法で更新済みパッケージを作成することもあります。更新済み ThinApp パッケージの作成に Setup Capture プロセスを使用しない場合、パッケージを作成するユーザーは、現在 VMware Identity Manager で管理されている ThinApp パッケージの AppID 値と VersionID 値を取得する必要があります。AppID 値およびVersionID 値は、管理コンソールで、ThinApp パッケージのリソース ページ内の各ページに表示されます。

手順

  1. カタログ タブをクリックします。
  2. 任意のアプリケーションの種類 > ThinApp パッケージ をクリックします。
  3. ThinApp パッケージをクリックして、そのリソース ページを開きます。
  4. 詳細 をクリックします。
  5. [詳細] ページの バージョン フィールドに表示された値を書き留めます。
  6. ThinApp パッケージ をクリックして [ThinApp パッケージ] ページを表示します。
  7. GUID 列に表示された AppID 値を書き留めます。

    GUID 列に表示された値は、VMware Identity Manager がこの ThinApp パッケージを識別するのに使用する値です。

次のタスク

更新済み ThinApp パッケージを作成するユーザーは、更新 ThinApp パッケージの作成の手順を実行する必要があります。