使用中に OpenStack プロジェクトを作成するブループリントを設計できます。

前提条件

  • プラグインにアクセスするためのサービス アーキテクト ユーザー権限があることを確認します。
  • OpenStack Keystone サービスが自動同期のために Active Directory サーバに接続されていることを確認します。この構成により、Keystone のユーザー アカウントが自動的に同期されます。

手順

  1. vRealize Automation テナントにサービス アーキテクトとしてログインします。
  2. [設計] > [XaaS] > [XaaS ブループリント] の順に選択します。
  3. [新規] をクリックします。
  4. ワークフロー [Orchestrator] > [ライブラリ] > [VMware Integrated OpenStack] > [OpenStack プロジェクトをデプロイ] または [OpenStack プロジェクトを削除] を選択して、[次へ] をクリックします。
    ブループリント フォームが表示されます。
  5. ブループリント フォームのテキスト ボックスに入力します。
    Keystone URL、プロジェクト名、Keystone ドメイン名、ユーザー名、およびパスワードのパラメータは、すべてのブループリントで必須です。削除ブループリントで必要になるのは、 Project name パラメータおよび必須パラメータのみです。
    パラメータ ラベル ユーザーに対する可視性
    keystone_url Keystone URL Keystone パブリック サービスの URL を提供します。 False
    admin_username 管理者ユーザー名 管理者権限を持つ有効な Active Directory または LDAP のユーザー名を提供します。 False
    admin_password 管理者パスワード Active Directory または LDAP ユーザー名の有効なパスワードを提供します。 False
    admin_project_name 管理者プロジェクト名 OpenStack インスタンスをプロビジョニングする管理 OpenStack プロジェクトの名前を入力します。デフォルトは admin です。 False
    keystone_domain_name Keystone ドメイン名 OpenStack ユーザー認証用の Keystone ドメインを指定します。Keystone は、OpenStack Identity サービスのコンポーネントです。デフォルトのドメイン名は default です。 False
    new_project_name 新規プロジェクト名 OpenStack インスタンスをプロビジョニングする新しい OpenStack プロジェクトの名前を指定します。この値を空のまま残して、カタログ ユーザーが名前を指定できるようにすることができます。 True
    user_name ユーザー名 Active Directory または LDAP ドメイン サフィックスを省略した、カタログ ユーザーの OpenStack アカウント名。 True
    quotas 割り当ての設定 新しいプロジェクトの事前定義された割り当てキーおよび値を構成します。
    • nova_instances = 120
    • neutron_subnet = 130
    • cinder_snapshots = 140
    割り当てキーの名前には、servicename_quotaname 形式を使用します。servicename は標準 OpenStack サービスの名前、quotaname は標準 OpenStack サービス割り当ての名前です。
    False
  6. [完了] をクリックします。
    新しく作成したブループリントが XaaS ブループリントのリストに表示されます。
  7. ブループリントを公開するには、リストから選択して [公開] をクリックします。
    ブループリントは、公開しないと使用できません。