サービスとして使用中に Heat スタックをデプロイするブループリントを設計できます。

前提条件

  • プラグインにアクセスするためのサービス アーキテクト ユーザー権限があることを確認します。
  • OpenStack Keystone サービスが自動同期のために Active Directory サーバに接続されていることを確認します。この構成により、Keystone のユーザー アカウントが自動的に同期されます。

手順

  1. vRealize Automation テナントにサービス アーキテクトとしてログインします。
  2. [設計] > [XaaS] > [XaaS ブループリント] の順に選択します。
  3. [新規] をクリックします。
  4. ワークフロー [Orchestrator] > [ライブラリ] > [VMware Integrated OpenStack] > [Heat スタックをデプロイ] または [Heat スタックを削除] を選択して、[次へ] をクリックします。
  5. 公開するテンプレートを選択して、[次へ] をクリックします。
    ブループリント フォームが表示されます。
  6. ブループリント フォームのテキスト ボックスに入力します。
    すべてのパラメータのカスタム ラベルを入力する必要があります。次に示すパラメータは、このブループリント固有のものです。Keystone URL、プロジェクト名、Keystone ドメイン名、ユーザー名、およびパスワードのパラメータは、すべてのブループリントで必須です。削除ブループリントで必要になるのは、テーブルの最初のパラメータおよび必須パラメータのみです。
    パラメータ ラベル ユーザーに対する可視性
    stack_name 新しいスタックの名前 新しい Heat スタックの名前を指定します。この値を空のまま残して、カタログ ユーザーが新しいスタック名を指定できるようにすることができます。 True
    template_content テンプレートの内容

    公開する Heat テンプレート ファイルの内容を提供します。テキスト領域として設定します。

    Heat テンプレートは、調整済みアプリケーションに関する静的なアーキテクチャ設計です。HOT (Heat Orchestration Template) 形式で記述されています。

    True
    environment_content 環境の内容

    Heat 環境ファイルの内容を提供します。テキスト領域として設定します。

    Heat 環境ファイルには、Heat テンプレート内の特定のパラメータの値が含まれています。

    情報の記述については、OpenStack のドキュメントを参照してください。

    False
    timeout タイムアウト(分単位) このサービスのタイムアウト期間を分単位で指定します。 False
  7. [完了] をクリックします。
    新しく作成したブループリントが XaaS ブループリントのリストに表示されます。
  8. ブループリントを公開するには、リストから選択して [公開] をクリックします。
    ブループリントは、公開しないと使用できません。