SR-IOV を有効にするには、フレーバーのメタデータを変更する必要があります。SR-IOV が有効なフレーバーとイメージから作成したインスタンスはすべて SR-IOV プロパティを継承しています。
手順
- VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにクラウド管理者としてログインします。
- タイトル バーのドロップダウン メニューから管理プロジェクトを選択します。
- を選択します。
- (オプション) SR-IOV 仕様専用のフレーバーを作成します。
元のフレーバー構成は変更されず、他の用途に使用することができます。
- 変更するフレーバーを選択します。
- イメージ リストの [アクション] 列で、下矢印をクリックして [メタデータの更新] を選択します。
- 利用可能なメタデータの列で、[フレーバーの VMware ドライバ オプション] タブを展開します。
注: :
[フレーバーの VMware ドライバ オプション] タブが存在しない場合、関連するメタデータ プロパティはすでに構成されている可能性があります。
- PCI パススルー エイリアスのメタデータ プロパティの隣にあるプラス記号 ([+]) をクリックします。
[既存のメタデータ] の列に、新規追加されたメタデータ プロパティとデフォルト値が表示されます。数値の部分は、要求できる仮想機能の数を表します。
PCI パススルー エイリアスは、vendor_id、product_id、および device_type を含む PCI 要求仕様を示します。VMware Integrated OpenStack では、エイリアスはすでに作成済みで、vendor_id、product_id、および device_type に関係なく、任意のデバイスの割り当てに使用できる PCI 要求仕様を示します。
- 必要に応じて、数値を増やします。
許容される仮想機能の最大数は
10 です。
- [保存] をクリックします。
結果
これで、SR-IOV を有効にするためにイメージ メタデータを変更できます。