VMware Integrated OpenStack デプロイの構成を変更して、キャパシティの追加、プロファイリングの有効化、認証情報の更新のほか、さまざまな設定の変更やカスタマイズを行うことができます。 OpenStack デプロイへのキャパシティ/容量の追加コンピューティング クラスタとデータストアを既存の VMware Integrated OpenStack デプロイに追加することができます。 ネットワークへの IP アドレス範囲の追加デプロイ内のネットワークに IP アドレス範囲を追加できます。 ネットワーク DNS 設定の変更管理ネットワークおよび API アクセス ネットワーク用に DNS 設定を変更できます。 コンポーネント認証情報の更新VMware Integrated OpenStack デプロイには、OpenStack に LDAP サーバ、NSX Manager、および vCenter Server へのアクセスと接続を許可する認証情報が含まれています。これらの認証情報は VMware Integrated OpenStack vApp で変更できます。 デプロイへの証明書の追加VMware Integrated OpenStack vApp でデプロイにデジタル証明書を追加できます。 パブリック API の割合制限の設定API サービスの呼び出し数の割合を制限することで、操作の信頼性を高めるとともに、高負荷時に実体なしのオブジェクトの発生率を抑えることができます。 インフライト暗号化の設定の変更HAProxy で使用される暗号化スイートを変更し、内部エンドポイント間で転送されるインフライト データを暗号化するかどうかを指定できます。 Horizon ロゴのカスタマイズVMware Integrated OpenStack ダッシュボード ログイン画面やその他の画面の左上隅に表示されるロゴをカスタマイズできます。 OpenStack サービスのプロファイリングOSProfiler を使用すると、OpenStack デプロイ内で主要サービスのトレースを有効にできます。トレースが有効な場合は、OpenStack 処理の一部であるすべての API、RPC、ドライバ、データベースの呼び出しの応答時間がキャプチャされます。 vSphere での OpenStack インスタンスVMware Integrated OpenStack デプロイで作成するインスタンスは、vCenter Server インベントリ内の仮想マシンとして表示されます。OpenStack 仮想マシンの管理および操作の方法には、多くの制限が適用されます。 テナント仮想データセンターを作成するテナント仮想データセンターを作成して、安全なマルチ テナントおよびリソース割り当てを有効にできます。これらのデータセンターは、通信ワークロードごとに特定のサービス レベル アグリーメント (SLA) を適用する複数のコンピューティング ノード上に作成できます。