Heat スタックを使用して、インフラストラクチャ、サービス、およびアプリケーションのデプロイを自動化できます。
スタックにより、インスタンス、フローティング IP アドレス、ボリューム、セキュリティ グループ、ユーザーを含むほとんどの OpenStack リソースの自動作成を設定できます。スタックを作成するには、オーケストレーション テンプレートを使用します。これにより、インフラストラクチャ、サービス、アプリケーションのデプロイを自動化するためのパラメータを定義します。
オーケストレーション テンプレートを環境ファイルと組み合わせたスタックを作成することもできます。環境ファイルには、テンプレートによって定義されるパラメータに対する固有の値セットが書き込まれています。環境ファイルをテンプレートと一緒に使用することにより、単一のテンプレートから数多くの固有スタックを作成できます。
VMware Integrated OpenStack では、REST API による OpenStack Heat Orchestration Template (HOT) 形式と、CloudFormation と互換性がある Query API による Amazon Web Services (AWS) CloudFormation テンプレート形式をサポートしています。
Heat スタックのテンプレートおよび環境ファイルの作成方法については、OpenStack ドキュメントのテンプレート ガイドを参照してください。