viocli update mariadb コマンドを使用して、MariaDB サービス構成内の特定のパラメータを更新できます。

viocli update mariadb を使用する構成オプションの例。
conf:
  connect_timeout: 5
  max_connections: 5000
  net_read_timeout: 1200
  net_write_timeout: 1200
  ingress:
    proxy-read-timeout: "1200"
    proxy-send-timeout: "1200"
    proxy-stream-timeout: 3600s
表 1. viocli update MariaDB パラメータ
パラメータ デフォルト値 説明

connect_timeout

10

mysqld サービスがパケットを待機する秒数を入力します。

proxy_read_timeout

60

プロキシ サーバからの応答を読み取るタイムアウトを入力します。

proxy_send_timeout

60

要求をプロキシ サーバに送信するタイムアウトを入力します。

max_connections

151

このオプションによって、mysql/mariadb で受け入れる接続数が決定されます。

net_read_timeout

30

読み取りを中止する前に接続から追加データを待機する接続数を入力します。

net_write_timeout

30

読み取りを中止する前に接続から追加データを待機する秒数を入力します。