viocli update glance コマンドを使用して、Glance サービス構成内の特定のパラメータを変更できます。

viocli update glance を使用する構成オプションの例。
conf:
  glance:
    DEFAULT:
      client_socket_timeout: 1800

  backends:
    vmware0:
      vmware_datastores: DC.vio.001:sharedVmfs-1:100,DC.vio.001:sharedVmfs-0:100
      vmware_insecure: .VCenter:vcenter1:spec.insecure
      vmware_server_host: .VCenter:vcenter1:spec.hostname
      vmware_server_password: .VCenter:vcenter1:spec.password
      vmware_server_username: .VCenter:vcenter1:spec.username
      vmware_store_image_dir: /images
      vmware_create_template: true
      bypass_vcenter: true
   
表 1. viocli update Glance パラメータ
パラメータ デフォルト値 説明

client_socket_timeout

900

クライアント接続ソケット操作のタイムアウトを入力します。

vmware_create_template

true

アップロードされたイメージが仮想テンプレートである場合は、true を入力します。

bypass_vcenter

true を入力して、イメージを直接 ESXi サーバに、また vCenter Server を介してアップロードします。

vmware_store_image_dir

/openstack_glance

vmdk イメージをデータベースに保存するパスを入力します。これは、vmware_create_templatefalse の場合に動作します。

vmware_datastores

''

イメージを保存するデータストアを入力します。

vmware_insecure

false

ESX/vCenter Server 証明書の確認を設定します。

vmware_server_host

ESX/ESXi または vCenter Server のターゲット システムのアドレスを入力します。

vmware_server_password

サーバパスワードを入力します。

vmware_server_username

サーバのユーザー名を入力します。