ボリュームを作成し、インスタンスに接続して、永続的ストレージを有効にします。

前提条件

  • イメージからボリュームを作成する場合は、目的のイメージをアップロードします。イメージのインポートを参照してください。
  • FCD バッキング ボリュームを作成する場合は、FCD バックエンドを使用して 1 台以上の Cinder ホストが追加されていることを確認します。次に、ボリューム タイプを作成し、volume_backend_name の追加仕様を FCD バックエンドの名前である VMwareVStorageObjectDriver に設定します。ボリューム作成プロセスで、このボリューム タイプを選択します。ボリューム タイプの詳細については、ボリューム タイプの作成を参照してください。

手順

  1. VMware Integrated OpenStack ダッシュボードにログインします。
  2. タイトル バーのドロップダウン メニューからプロジェクトを選択します。
  3. [プロジェクト] > [ボリューム] > [ボリューム] の順に選択します。
  4. [ボリュームの作成] をクリックし、必要な構成を入力します。
    オプション 説明
    [ボリューム名]

    新しいボリュームの名前を入力します。

    [説明]

    ボリュームの説明を入力します。

    [ボリュームのソース]

    [ソースで空のボリュームなし]、[スナップショット]、[イメージ]、または [ボリューム] を選択します。

    [スナップショット]、[イメージ]、または [ボリューム] を選択した場合は、次のドロップダウン メニューで目的のオブジェクトを指定します。

    [タイプ]

    ボリュームのソースに [ソースで空のボリュームなし] または [イメージ] を選択した場合は、ボリュームのボリューム タイプを選択します。

    ボリュームのソースがボリュームのスナップショットまたは別のボリュームである場合は、ソースからボリューム タイプが継承されます。

    [サイズ (GB)]

    ボリュームのサイズを GB で入力します。

    [アベイラビリティ ゾーン]

    ボリュームのソースとして [ソースで空のボリュームなし] または [イメージ] を選択した場合は、ボリュームを作成するアベイラビリティ ゾーンを指定します。

    ボリュームのソースがボリュームのスナップショットまたは別のボリュームである場合は、ソースからアベイラビリティ ゾーンが継承されます。

  5. [ボリュームの作成] をクリックします。

次のタスク

ボリュームの右側にある [アクション] 列で、次のアクションを実行できます。

  • ボリュームの名前と説明、およびボリュームが起動可能かどうかを変更するには、[ボリュームの編集] をクリックします。
  • ボリュームのサイズを増やすには、[ボリュームの拡張] をクリックします。
  • 未接続のボリュームを使用してインスタンスを作成するには、[インスタンスとして起動] をクリックします。
  • インスタンスにボリュームを接続するか、インスタンスからボリュームを切り離すには、[接続の管理] をクリックします。
  • ボリュームのスナップショットを作成するには、[スナップショットの作成] をクリックします。
    注： インスタンスに接続されたボリュームのスナップショットを作成すると、スナップショットが破損する可能性があります。可能であれば、スナップショットを作成する前にボリュームを切り離します。
  • [ボリューム タイプの変更] をクリックして、ボリューム タイプおよび移行ポリシーを変更します。
  • ボリュームをイメージとして Glance にアップロードするには、[イメージにアップロード] をクリックします。
  • 未接続のボリュームの所有権を別のプロジェクトに割り当てるには、[転送の作成] をクリックします。詳細については、ボリュームの転送を参照してください。
  • ボリュームのメタデータを追加、削除、または変更するには、[メタデータの更新] をクリックします。

また、1 つ以上の未接続ボリュームを選択して [ボリュームの削除] をクリックすると、そのボリュームを削除できます。