VMware Integrated OpenStack のデプロイ時に Syslog サーバを構成しなかった場合は、リモートの Syslog サーバにログを送信するようにデプロイを変更できます。vRealize Log Insight へのログの送信を停止する場合も、デプロイを変更できます。
ログをリモート サーバに転送する手順は、デプロイの構成によって異なります。
- Syslog サーバを一度も構成したことがない場合は、custom-fluentd-cr.yml ファイルを作成し、Kubernetes コマンドライン ユーティリティでこのファイルを適用して、Fluentd クラスタ ログ カスタム リソース (CR) を有効にします。
- vRealize Log Insight サーバを指定していて、Syslog サーバを変更する場合は、Kubernetes コマンドライン ユーティリティを使用するか、VMware Integrated OpenStack のユーザー インターフェイスから vRealize Log Insight の IP アドレスを削除して、Fluentd の CR を無効にします。次に、custom-fluentd-cr.yml ファイルを編集し、そのファイルを実行して Fluentd の CR を再度有効にします。
前提条件
Rsyslog などのリモート Syslog サーバがインストールされ、構成されていることを確認します。