CVD ポリシーの詳細オプションをいくつか設定することにより、CVD のパフォーマンスを向上させることができます。

CVD ポリシーの詳細オプションを使用すると、CVD のパフォーマンスを向上させたり、CVD を最適化したりできます。

[詳細オプション] タブは、ポリシー規則の編集時にアクセスできます。アップロード ポリシー規則の追加または編集を参照してください。

表 1. CVD ポリシーの詳細オプション
オプション 説明
[VMware Horizon の最適化] このポリシーに割り当てられている各 CVD が View デスクトップであることを示すには、このオプションを選択します。Mirage では、[システム構成] 設定に現在割り当てられている、レイヤの同時アップデート数が制限されます。このオプションを選択すると、[レイヤ指定のみ] オプションと [LAN 環境用に最適化] オプションが自動的に有効になります。
[レイヤ指定のみ] クライアントからのデータが Mirage サーバにアップロードされないようにするには、このオプションを選択します。クライアントはイメージ管理ツールとして使用され、クライアントのフル バックアップは行われません。[VMware Horizon View の最適化] オプションが選択されている場合、このオプションは、自動的に有効になります。
[LAN 環境用に最適化] ポリシーが割り当てられた各 CVD で、圧縮やブロックレベルのデデュープを無効化するには、このオプションを選択します。これにより、LAN 環境の Mirage の統合プロセスが迅速化し、エンドポイントと Mirage サーバでのリソース消費が減少します。このオプションを有効にすると、リストアのストリーミング機能は無効になります。[VMware Horizon の最適化] オプションが選択されている場合、このオプションは、自動的に有効になります。
[クライアント スロットルの無効化] このオプションを選択すると、Mirage クライアントと Mirage サーバ間のクライアントおよびネットワークのスロットルが無効になり、Mirage

操作が優先されます。
[EFS ファイルを保護] このオプションを選択すると、Encrypted File System (EFS) ファイルは、CVD リストアまたはファイルレベル リストアでダウンロードされたあとで、元の暗号化された状態にリストアされます。[VMware Horizon の最適化] オプション、または [レイヤ管理のみ] ポリシーのいずれかが有効の場合は、このオプションを使用できません。
[システム トレイの通知を隠す] 有効にすると、エンドポイントの Mirage クライアントはステルス モードで実行され、すべての情報通知とシステム トレイのアイコンを隠します。ユーザーとの対話が必要なメッセージ(再起動のリクエストなど)は表示されたままです。
[Horizon View の最適化] チェック ボックス 仮想マシンを管理するために Horizon View を使用するサーバのパフォーマンスを最適化します。