アプリケーション インストール手順は、参照マシンに必要なアプリケーションをインストールします。

プリスキャン手順が完了後、アプリケーションをインストールできることをクライアントは通知します。

注意: : キャプチャされた領域内に行われるファイルまたはレジストリ変更はアプリ レイヤの一部になり、アプリ レイヤを配布するときにエンドポイントに適用されます。 Mirage ポリシーはこの領域を構成できます。他のデバイスに配布しないアプリ レイヤのキャプチャで使用される参照マシンの重要情報の配置を回避します。

アプリ レイヤでキャプチャできるものを参照してください。

前提条件

  • Mirage は、アプリケーション インストール、またはアプリ レイヤに固有のユーザー プロファイルに対して行われた構成の変更をキャプチャしません。Google Chrome などのアプリケーションがインストール オプションを提供したり、固有のユーザーまたはグローバルにすべてのユーザーに対してショートカットを設定する場合、常にすべてのユーザー オプションを選択するので、これらのインストールおよび構成はアプリ レイヤの一部としてキャプチャされます。
  • アプリケーションをインストールする場合、キャプチャで不要な変更は行わないでください。例:
    • キャプチャで不要なソフトウェア アップデートまたはアプリケーションのインストールを回避します。
    • キャプチャするアプリケーションのインストール プロセスが必要でない他のアプリケーションまたは Windows コンポーネントの起動を回避します。
    • ハードウェア変更、ドメイン メンバーシップ変更、および必要のない他の構成を回避します。
    • レコーディング段階中にマシンで GPO スクリプトの実行を回避します。
  • ベンダ間の競合を削減するには、同じシングル アプリ レイヤに同じベンダのアプリケーションをインストールします。
  • 可能であれば常にボリューム ライセンスが可能で、ハードウェアに拘束されるライセンシングおよびアクティベーションが不要なソフトウェアをインストールします。アプリ レイヤからのハードウェアに拘束されるライセンスされたアプリケーションの配布は通常、エンドポイントのソフトウェアの再アクティベートを開始します。

手順

参照マシンでアプリ レイヤをキャプチャするために必要なすべてのアプリケーションをインストールします。
このプロセスには、インストールされたアプリケーションに対するアプリケーション アップデートおよびパッチの適用およびグローバル設定および構成のカスタマイズが含まれます。

CVD は処理が開始されるまでレコーディング モードを維持し、これはアプリケーション インストールが完了したことを示します。

参照マシンが何らかの理由で再起動されると、レコーディングがまだ進行中で、アプリケーション インストールを完了する必要があることがコンソールに表示されます。

次のタスク

必要なアプリケーションをすべてインストールしたら、各アプリケーションを一度実行して、すべてのアプリケーションが正しくインストールされたことを確認します。すべてのアプリケーションを実行したら、ポスト スキャンを実行してレイヤを作成できます。スキャン後のレイヤの作成を参照してください。