参照マシンが Mirage サーバの参照 CVD に統合された後、その参照 CVD から新しい基本レイヤをキャプチャできます。既存の参照 CVD またはレイヤ キャプチャの新しいソースとして新しい参照 CVD から基本レイヤをキャプチャできます。
前提条件
Windows 7、Windows 8.1 または Windows 10 移行で使用される基本レイヤを作成する場合、基本レイヤの要件が満たされていることを確認してください。基本レイヤのキャプチャ プロセスを開始する前に参照マシンを再起動します(Windows 更新プログラムのインストールを完了するために再起動が必要な場合)。
手順
- Mirage 管理コンソールで、 を選択します。
- キャプチャ タイプ、そして既存の CVD または保留中のデバイスを選択し、[次へ] をクリックします。
オプション 操作 既存の参照 CVD を使用します - 既存の CVD から基本レイヤをキャプチャするために選択します。
- 基本レイヤをキャプチャする参照 CVD を選択します。
新しい参照 CVD を作成します - レイヤ キャプチャの新しいソースを作成するためにこれを選択します。
- 保留中のデバイスおよびこの参照 CVD で使用するためのアップロード ポリシーを選択します。
- 実行する基本レイヤ キャプチャ動作を選択して、[次へ] をクリックします。
オプション 操作 新しいレイヤを作成します このオプションを選択し、新しい基本レイヤの詳細を指定します。 既存のレイヤのアップデート このオプションおよびアップデートする基本レイヤを選択します。 - 検証問題を解決し、[リフレッシュ] をクリックして問題が解決されたことを確認し、[次へ] をクリックします。
- (オプション) Microsoft Office 2010 または Microsoft 2013 がリファレンス マシンにインストールされている場合、Microsoft Office 2010 または Microsoft Office 2013 ライセンス キーを指定して、[次へ] をクリックします。
- [終了] をクリックしてキャプチャ プロセスを開始します。
- [はい] をクリックして、キャプチャ タスクの進行をモニタできるタスク リスト表示に切り替えます。
結果
タスクが完了すると、基本レイヤは [イメージ コンポーザ] ノードの下の [基本レイヤ] リストに移動され、キャプチャをエンドポイントに適用できます。基本レイヤの指定を参照してください。