必要に応じてレポートを生成および表示できます。レポートは Mirage のさまざまな操作のステータスを表示します。

Mirage Web 管理の [レポート] タブからレポートにアクセスし、レポートを生成、インポートおよびエクスポートします。

レポートは PDF 形式でプレビュー表示できます。プレビューは、Web ブラウザの新規タブに表示されます。ポップアップ ブロッカーが無効になっていることを確認します。

レポートに含めることができる最大レコード件数は、デフォルトでは 2,000 件です。2,000 件を超えるレコードがレポートに含まれていると、レポートの生成に失敗します。200 件を超えるレコードが含まれているレポートを生成すると、レポートの生成に時間がかかる可能性があるという旨の警告メッセージが表示されます。これらのパラメータを構成するには、構成ファイル ( C:\Program Files\Wanova\Mirage Web Management\web.config) を編集します。
  • <add key="ReportRecordCriticalThreshold" value="0"/>
  • <add key="ReportRecordWarnThreshold" value="0"/>

集中化の進行

Mirage デプロイの最初の段階中に統合化の進行レポートを生成して、CVD の統合化の進行を表示できます。集中化の進行レポートには、CVD の集中化ステータスと平均時間、平均 CVD サイズ、およびレポートの指定された期間中に完了した CVD の平均データ転送サイズが表示されます。

OS 移行プロセス

OS 移行プロセス レポートは開始された CVD、保留中の CVD、OS 以降手順を完了した CVD の数を表示します。

エンドポイント プロビジョニングの進行レポート

エンドポイント プロビジョニング レポートを生成すると、レポートに指定した時間枠内でプロビジョニング中の CVD、およびプロビジョニングが完了した CVD を確認できます。

データ保護ステータス

データ保護ステータス レポートを生成して、バックアップされたユーザーのシステムの比率を表示します。

データ保護ステータス レポートには、CVD のデータ保護ステータスが表示され、アップロード手順が完了していない CVD とユーザーのリストが表示されます。

カスタム レポート

所属組織の要件に基づいてカスタム レポートを作成できます。

ブランチ リフレクタ キャッシュ済みレイヤ

ブランチ リフレクタ キャッシュ済みレイヤ レポートには、各ブランチ リフレクタのキャッシュ済みの基本レイヤとアプリ レイヤに加え、キャッシュ済みのレイヤを持たないブランチ リフレクタが表示されます。