このセクションでは、KDC サービスのロード バランシングを構成する手順について説明します。

手順

  1. アプリケーション プロファイルの作成 - デフォルトのレイヤー 4 プロファイルを使用できます (System-L4-application)。
  2. TCP/UDP プロファイルの作成 - 証明書プロキシ サービスの TCP プロファイルの作成と同じ手順を使用します。UDP プロファイルの場合 - TCP/UDP で、[テンプレート ] > [プロファイル ] > [TCP/UDP] の順に移動し、[作成] をクリックします。
  3. モニターの作成 - カスタム健全性モニターを作成するには、[テンプレート ] > [プロファイル ] > [健全性モニター] の順に移動します。[作成] をクリックします。[新しい健全性モニター] に詳細を入力して [保存] をクリックします。
  4. パーシステンス プロファイルの作成 – 前述の証明書プロキシ サービスで作成したのと同じパーシステンス プロファイルを使用します
  5. IP グループの作成 – 前述の IDM Horizon サービス セクションで作成したのと同じ IP グループを使用します。
  6. サーバ SSL プロファイルの作成 - 前述の IDM Horizon サービス セクションで作成したのと同じ IP グループを使用します。
  7. プールの作成
    1. プールを作成するには、[アプリケーション ] > [プール] の順に移動します。
    2. [プールの作成] をクリックします。次のように詳細を入力します。
    3. モニターをバインドするには、[健全性モニター] で [追加] をクリックして、前の手順で作成したカスタム モニターを選択します。
    4. [SSL の有効化] オプションを選択し、前の手順で作成したサーバ SSL プロファイルを選択します。[次へ] をクリックします。
    5. [サーバ] タブで、先に作成したサーバの IP グループを選択します。
    6. [保存] をクリックします。
  8. 仮想サービスの作成

    NSX Advanced Load Balancer VIP 共有機能を使用して、さまざまなサービス コンポーネントの仮想サービスを作成します。詳細については、「1 つの VIP を複数の仮想サービスで共有」を参照してください。

    1. [アプリケーション ] > [仮想サービス] の順に移動し、[仮想サービスの作成 ] > [詳細設定] の順に選択します。
    2. [VIP アドレス] で、[詳細に切り替え] をクリックします。[VIP 共有のための仮想サービス] のオプションで、次のように、IDM Horizon サービス用に作成された L7 仮想サービスを選択します。