このセクションでは、IP アドレス管理を構成する手順について説明します。
前提条件
NSX Advanced Load Balancer は、次のように構成されたサブネット内の IP アドレス プールから IP アドレスを割り当てます。
手順
- [インフラストラクチャ] > [クラウド] の順に移動し、クラウド名をクリックします。
- [ネットワーク] を選択し、[作成] をクリックします。
- ネットワークの名前を指定します。
- [IP アドレス管理] で、[DHCP が有効] および [IPv6 自動構成] に必要なオプションをクリックします。
- IP アドレス割り当てのための IPv4 ネットワークや IPv6 ネットワークを追加します。
- [サブネットの追加] をクリックします。
- [IP サブネット] フィールドに 9.9.9.0/24 の形式でサブネット アドレスを入力します。
- [静的 IP アドレス プールの追加] をクリックして、IP アドレスのプールを指定します。[IP アドレス プール] でプールの範囲を指定します。NSX Advanced Load Balancer はこのプールから IP アドレスを割り当てます。たとえば、9.9.9.100-9.9.9.200 です。
- [保存] をクリックします。
- IP アドレスの割り当てに使用するネットワークごとに 1 ~ 4 の手順を繰り返します。
- [保存] をクリックします。
使用可能なネットワーク
この機能を使用すると、仮想サービス構成に特定のネットワーク/サブネットが指定されていない場合、上記で作成した 1 つ以上のネットワークをデフォルトで使用可能なネットワークとして割り当てることができます。管理者はこれらのネットワークを構成できるため、アプリケーションの仮想サービスを作成するときに、開発者が特定のネットワーク/サブネットを提供する必要がなくなります。