このセクションの次のトピックでは、NSX Advanced Load Balancer を使用したさまざまなロード バランシングの使用事例について説明します。 API ゲートウェイのロード バランシング NSX Advanced Load Balancer を使用した Microsoft Exchange Server 2016 のセットアップ FTP のロード バランシング NSX Advanced Load Balancer でのパッシブ FTP のロード バランシング Cisco ISE を使用した RADIUS のロード バランシング 次に参照するドキュメント API ゲートウェイのロード バランシングマイクロサービスベースのアーキテクチャでは、API ゲートウェイを使用すると、単一のエンドポイントをアプリケーションに公開することで、クライアントまたはサーバ アプリケーションに必要なサービスを簡単に利用できます。API ゲートウェイは、アプリケーションとマイクロサービス間のブリッジとして機能します。 NSX Advanced Load Balancer を使用した Microsoft Exchange Server 2016 のセットアップMicrosoft Exchange Server 2016 は、Outlook、Web ブラウザ、モバイル デバイスなどのさまざまなクライアントをサポートする、カレンダーと連絡先マネージャを備えたメール サーバ ソリューションです。 FTP のロード バランシングファイル転送プロトコル (FTP) 通信の場合、クライアントはポート 21 で TCP ベースの制御チャネルを開きます。アクティブ FTP の場合、ポート 21 を介してサーバからクライアントに 2 番目のデータ チャネルが開始されます。NSX Advanced Load Balancer はパッシブ FTP のみをサポートします。パッシブ FTP では、クライアントはサーバとネゴシエートされる高ポート経由でデータ チャネルを開始します。 NSX Advanced Load Balancer でのパッシブ FTP のロード バランシングこのセクションでは、パッシブ FTP のロード バランシングのために NSX Advanced Load Balancer 仮想サービスを構成する方法について説明します。 NSX Advanced Load Balancer でのアクティブ FTP のロード バランシングこのセクションでは、アクティブな FTP トラフィックをサーバ のプールにロード バランシングするように NSX Advanced Load Balancer を構成する手順について説明します。 Cisco ISE を使用した RADIUS のロード バランシングこのセクションでは、RADIUS トラフィックを Cisco Identity Services Engine (ISE) にロード バランシングするように NSX Advanced Load Balancer を構成する手順について説明します。NSX Advanced Load Balancer では、L4 DataScript を使用し、さまざまな RADIUS 属性を使用してパーシステンスを実現し、RADIUS と同じサーバへの DHCP プロファイル トラフィックをロード バランシングします。 親トピック: ロード バランシング