このセクションでは、SE PCAP ファイル ローテーションのプロパティとコマンドについて説明します。

SE レベルの PCAP ファイル ローテーションのプロパティは次のとおりです。

  • キャプチャ パラメータ ノブの下の file_count を使用して、PCAP ファイルのファイル ローテーションをオンにすることができます。

  • file_count が 1 より大きい場合は、ファイル ローテーションがオンになっていることを示します。

  • ファイル ローテーションをオンにすると、キャプチャされたファイルに最新の configured_pcap_file_size のデータが表示されます。

  • ファイル ローテーションをオフにすると、キャプチャの開始時からの configured_pcap_file_size のデータがキャプチャされます。

SE PCAP ファイル ローテーションの CLI コマンドは次のとおりです。

[admin:ctrl]: > debug serviceengine 10.19.108.10
[admin:ctrl]: debugserviceengine> capture_params
[admin:ctrl]: debugserviceengine:capture_params> file_count 2
[admin:ctrl]: debugserviceengine:capture_params> save
[admin:ctrl]: debugserviceengine> save

SE PCAP のパケット キャプチャのダウンロード

/var/lib/avi/se-pcap パスで、コントローラから SE PCAP を収集できます。次のコードを使用して、SE PCAP のパケット キャプチャをダウンロードします。

scp /var/lib/avi/se-pcap/se*.pcap [email protected]:/tmp