App Volumes Manager のロード バランシングは、HTTPS アプリケーション プロファイルを使用して L7 仮想サービスを構成することで実現します。
HTTPS アプリケーション プロファイルを使用して L7 仮想サービスを構成するには、次の手順を実行します。
手順
- App Volumes Manager のカスタム健全性モニターを作成する場合 - カスタム健全性モニターを作成するには、「カスタム健全性モニターの作成」を参照してください。
- L7 VIP に必要な SSL 証明書をインストールします。
注:
この設定では、Horizon_Certificate という名前の証明書がインストールされています。App Volumes Manager に別の証明書をインストールすることもできます。
- App Volumes Manager プールを作成する場合 -
- NSX Advanced Load Balancer ユーザー インターフェイスから [アプリケーション] > [プール] の順に移動します。
- [クラウドの選択] サブ画面から vCenter Server クラウドを選択します。[次へ] をクリックします。
- [プールの作成] をクリックします。
- [新しい健全性モニター] 画面で、次の詳細を入力します。
フィールド
値
[デフォルトのサーバ ポート]
443
[パーシステンス]
System-Persistence-Client-IP
[ロード バランシング]
最小接続数
[分析プロファイル]
Systems-Analytics-Profile
- モニターをバインドするには、[アクティブ モニターの追加] をクリックし、作成された [HTTPS 健全性モニター] を選択します。
- [バックエンド サーバへの SSL] で、[SSL の有効化] を選択します。
- [SSL プロファイル] に [System-Standard] を選択します。
- [新しいプール] 画面が表示されます。
- [次へ] をクリックします。
- [サーバ IP アドレス] を入力し、[サーバを追加] をクリックします。
- [次へ] および [保存] をクリックします。
- アプリケーション プロファイルの作成
- ユーザー インターフェイスから、[テンプレート] > [プロファイル]の順に移動します。
- [作成] をクリックします。
- プロファイルの [名前] を入力します。
- [タイプ] に [HTTP] を選択します。
- [接続の多重化] が無効になっていることを確認します。
- [保存] をクリックします。
- L7 仮想サービスの作成
- ユーザー インターフェイスから、[アプリケーション] > [仮想サービス] の順に移動します。
- [仮想サービスの作成] > [詳細設定] の順にクリックします。
- [新しい仮想サービス] 画面で、仮想サービスの名とその他の詳細を入力します。
- [VIP アドレス] で、[IPv4 VIP アドレス] を入力します。
- 作成された [アプリケーション プロファイル] を選択します。
- [サービス ポート] で、[詳細に切り替え] をクリックし、[443] を [ポート] に追加して、[SSL] を選択します。
- [プール] で、App Volumes 用に作成されたプールを選択します。
- [SSL 設定] で、[SSL プロファイル] として [System-Standard] を選択し、[SSL 証明書] を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- [手順 4: 詳細] に移動して、[保存] をクリックします。