このセクションでは、VMware Horizon 環境でのロード バランシング用に NSX Advanced Load Balancer を構成する方法について説明します。ここでは、従来の NSX Advanced Load Balancer の構成方法について説明します。
「2 つの仮想サービスを備えた単一の VIP(307 リダイレクトを使用)」および「307 ソリューションを使用した (n+1) モードでの Horizon 環境のロード バランシング」を使用することをお勧めします。
NSX Advanced Load Balancer は、必要に応じて、Unified Access Gateway (UAG) の前、または Connection Server の前に展開できます。
前提条件
VMware Horizon 環境用に NSX Advanced Load Balancer を構成するには、次の前提条件を満たしていることを確認します。
Horizon 環境が実行中である。
NSX Advanced Load Balancer Controller がデプロイされました。詳細については、『VMware NSX Advanced Load Balancer インストール ガイド』の「VMware vSphere 環境への NSX Advanced Load Balancer のインストール」トピックを参照してください。
NSX Advanced Load Balancer Controller 上に vCenter Server クラウドが作成されます。
このサンプル トポロジは、DMZ ネットワークでの UAG の展開を示しています。ただし、NSX Advanced Load Balancer は DMZ ネットワークと非 DMZ ネットワークの両方での展開をサポートします。
UAG ロード バランシングのための NSX Advanced Load Balancer
UAG ロード バランシングのために NSX Advanced Load Balancer を展開するには、次の 3 つの方法があります。
Connection Server のロード バランシング用の NSX Advanced Load Balancer
NSX Advanced Load Balancer を使用して Connection Server へのトラフィックをロード バランシングすることもできます。単一の HTTPS 仮想サービスは、UAG を介して内部クライアントと外部クライアントの両方にサービスを提供できます。
詳細については、「ロード バランシング」を参照してください。
UAG ロード バランシングの構成
次の手順は、UAG ロード バランシングの 1 回限りの構成です。
UAG 用のカスタム健全性モニターの作成
SSL プロファイルの作成および SSL 証明書のインストール(L7 VIP に必要)