このセクションでは、Per-App VPN を介して VMware Tunnel をロード バランシングするための構成について説明します。

健全性モニターの作成

Workspace ONE UEM 管理コンソールの「カスタム健全性モニターの作成」セクションに記載されているのと同じナビゲーション手順で、[タイプ][TCP][健全性モニター ポート][443] を選択します。

パーシステンス プロファイルの作成

Workspace ONE UEM 管理コンソールの「パーシステンス プロファイルの作成」セクションに記載されているのと同じナビゲーション手順に従ってください。

クライアント IP アドレスのパーシステンスについては、[パーシステンス タイムアウト] 値を 30 分に設定することをお勧めします。

プールの作成

Workspace ONE UEM 管理コンソールの「プールの作成」セクションに記載されているのと同じナビゲーション手順に従ってください。

  1. ロード バランシング アルゴリズム:最小接続数

  2. パーシステンス プロファイル:[Tunnel-Persistence-Profile](前の手順で作成済み)。

  3. [アクティブ モニターの追加] をクリックし、[TCP モニター][Tunnel-TCP] を選択します。

アプリケーション プロファイルの作成

トンネル サービスの場合、SSL パススルーが必要です。L4 アプリケーション プロファイルを作成するか、デフォルトの [System-L4-Application] プロファイルを使用します。

L4 仮想サービスの作成

新しい L4 仮想サービスを作成するには、次の手順を実行します。

  1. [アプリケーション] > [仮想サービス] に移動し、[詳細設定] を選択します。

  2. [アプリケーション プロファイル] ドロップダウン リンクから [System-L4-Application] を選択し、次のオプションを使用して仮想サービスを構成します。

    1. [TCP/UDP プロファイル][System-TCP-Fast-Path]

    2. [サービス ポート]:443。[TCP/UDP のオーバーライド] を選択し、System-UDP を選択します。

    3. [プール]:前の手順で作成した [Tunnel PerAppVPN プール]