サービス フロー セルは、セルごとにユーザーが個別にカスタマイズできます。
フロー分析後、ユーザーは未定義のプロトコル/ポートの組み合わせを関連付け、サービスを作成できます。サービス グループは、収集されたフローにリストされているサービス用に作成できます。フロー レコードの変更の詳細については、フローの統合とカスタマイズを参照してください。
前提条件
フロー データが、一連の vNIC および仮想マシンから収集されている必要があります。監視セッションの作成を参照してください。
手順
- ♦ フローの状態が [分析完了 (Analysis Completed)] になると、[処理されたビュー (Processed View)] のフロー テーブルにデータが入力されます。セル データをカスタマイズするには、セルの上にカーソルを置きます。セルの右隅に歯車アイコンが表示されます。[サービス (Service)] 列の歯車アイコンをクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
オプション 説明 サービスを解決 ポートとプロトコルが複数のサービスに変換されている場合は、このオプションを使用して正しいサービスを選択します。 サービスを作成して置き換え サービスを追加するには、次の手順を実行します。 - サービスの [名前 (name)] を入力します。
- ドロップダウン リストからプロトコルを選択します。
- サービスの宛先ポートを入力します。
- [詳細オプション (Advanced options)] をクリックして、サービスのソース ポートを入力します。このソース ポートは、新しい受信接続およびデータ ストリームの追跡に使用されます。
- オプション: 個別の Edge のレベルで再使用できる共通のグループまたは基準を作成するには、[継承を有効にし、下層にある範囲で表示できるようにする (Enable inheritance to allow visibility at underlying scopes)] を選択します。
- [OK ] をクリックすると、新しいサービスが作成され、[サービス] 列に入力されます。同じ未定義のポートとプロトコルの組み合わせを使用する別のフロー レコードがある場合は、それらすべてを新しく作成されたサービスに置き換えるかどうかを尋ねられます。この処理は、未定義のサービスが分析フェーズで見つかったフローにのみ発生します。
サービス グループを作成して置き換え フローからのサービスが含まれている新しいサービス グループを作成できます。次に、新しいサービス グループがそのサービスと置き換えられます。サービス グループを追加するには、次の手順を実行します。 - サービス グループの [名前 (name)] を入力します。
- (オプション)サービス グループの説明を入力します。
- [オブジェクト タイプ (Object type)] を選択します。
- サービス グループに追加する使用可能なオブジェクトを選択し、矢印をクリックして、オブジェクトを [選択したオブジェクト] 列に移動します。
- 新しいサービス グループが作成され、サービス列に入力されます。
サービスをいずれかで置き換え 特定のサービスを任意のサービスで置換します。 サービスをサービス グループで置き換え 選択したサービスが複数のサービス グループのメンバーである場合は、適用するサービス グループを選択します。 - 使用可能なオブジェクトのリストから、目的のサービス グループをクリックします。
- [OK] をクリックします。
プロトコルとポートを戻す セルの変更を元のデータに戻します。
結果
次のタスク
次に、フロー レコードを使用してファイアウォール ルールを作成できます。
変更後のフローをさらにグループ化して、一意の最小の作業セットにすることができます。[処理されたビュー (Processed View)] を使用して、サービス グループと IP セットを作成し、フローを変更します。[統合ビュー (Consolidated view)] では、それらの変更後のフローをさらに圧縮して、ファイアウォール ルールを簡単に作成できるようにします。