収集する フロー モニタリング データを確認してフィルタリングした後で、データ収集を設定できます。
除外基準を指定すると、表示されるデータをフィルタできます。たとえば、重複するフローが表示されないようにプロキシ サーバを除外することができます。また、インベントリの仮想マシンで Nessus スキャンを実行している場合に、スキャン フローを収集から除外しないでおくことができます。特定のフローの情報がファイアウォールからフロー コレクタに直接エクスポートされるように、IPFix を設定できます。フロー モニタリング のグラフには IPFix フローは含まれません。IPFix フローは、IPFix コレクタのインターフェイスに表示されます。
手順
- vSphere Web Client で、 の順に移動します。
- [設定 (Configuration)] タブを選択します。
- [グローバル フロー収集構成ステータス (Global Flow Collection Status)] が [有効 (Enabled)] になっていることを確認します。
[除外設定 (Exclusion Settings)] で指定されているオブジェクトを除いて、インベントリ全体ですべてのファイアウォール関連フローが収集されます。
- フィルタリング基準を指定するには、[フロー除外 (Flow Exclusion)] をクリックして、次の手順を実行します。
- 除外するフローに対応するタブをクリックします。
- 必要な情報を指定します。
次の項目を選択した場合は |
次の情報を指定 |
ブロックされたフローの収集 |
[いいえ] を選択するとブロックされたフローが除外されます。 |
レイヤー 2 フローの収集 |
[いいえ] を選択するとレイヤー 2 のフローが除外されます。 |
送信元 |
指定した送信元のフローが収集されません。
- [追加 (Add)]アイコンをクリックします。
- [ビュー] で、適切なコンテナを選択します。
- 除外するオブジェクトを選択します。
|
宛先 |
指定した宛先のフローが収集されません。
- [追加 (Add)]アイコンをクリックします。
- [ビュー] で、適切なコンテナを選択します。
- 除外するオブジェクトを選択します。
|
宛先ポート |
指定したポートへのフローを除外します。 除外するポート番号を入力します。 |
サービス |
指定したサービスおよびサービス グループへのフローを除外します。
- [追加 (Add)]アイコンをクリックします。
- 適切なサービスやサービス グループを選択します。
|
- [保存 (Save)] をクリックします。
- フロー収集を設定するには、[IPFix] をクリックして、分散ファイアウォールの IPFIX の手順を実行します。
- [変更の発行 (Publish Changes)] をクリックします。