論理スイッチを NSX Edge Services Gateway または NSX Edge 分散論理ルーターに接続すると、外部に接続する、または高度なサービスを提供する East-West のトラフィック ルーティング(論理スイッチ間)、あるいは North-South のトラフィック ルーティングになります。
手順
- [論理スイッチ] で、NSX Edge を接続する論理スイッチを選択します。
- [アクション (Actions)] > [Edge の接続 (Connect Edge)] の順にクリックします。
- 論理スイッチを接続する NSX Edge を選択します。
- 論理スイッチに接続するインターフェイスを選択します。
論理ネットワークは通常、内部インターフェイスに接続されています。
- NSX Edge のインターフェイスの詳細を指定します。
- NSX Edge インターフェイスの名前を入力します。
- このインターフェイスが内部か外部(アップリンク)かを指定するには、[内部 (Internal)] または [アップリンク (Uplink)] をクリックします。
- インターフェイスの接続ステータスを選択します。
- [サブネットの構成 (Configure Subnets)] で、[追加 (Add)] アイコンをクリックし、インターフェイスのサブネットを追加します。
1 つのインターフェイスには、重複しないサブネットを複数設定できます。1 つのプライマリ IP アドレスを入力し、複数のセカンダリ IP アドレスをカンマ区切りで入力します。 NSX Edge は、プライマリ IP アドレスをローカルで生成されたトラフィックの送信元のアドレスとして認識します。機能の設定を行う前に、インターフェイスに IP アドレスを追加する必要があります。
論理スイッチを接続する NSX Edge に [手動高可用性の設定 (Manual HA Configuration)] が選択されている場合は、2 つの管理 IP アドレスを CIDR 形式で指定します。
- インターフェイスのサブネット プリフィックス長またはサブネット マスクを入力します。
- NSX 6.4.4 以降を使用している場合は、[詳細 (Advanced)] タブをクリックして、この手順の残りの操作を行います。NSX 6.4.3 以前を使用している場合は、次の手順にすぐに移動します。
- 必要に応じてデフォルトの MTU を変更します。
- [オプション (Options)] で、次のオプションを指定します。
オプション 説明 プロキシ ARP 異なるインターフェイス間での重複ネットワーク転送をサポートします。 ICMP リダイレクトの送信 ルーティング情報を各ホストに伝達します。 リバース パス フィルタ 転送するパケット内にある送信元のアドレスの到達可能性を確認します。有効な場合は、ルーターが戻りパケットの転送に使用するインターフェイスで、パケットを受信する必要があります。Loose モードの場合、送信元アドレスがルーティング テーブルに含まれている必要があります。
- フェンス パラメータを入力します。
複数のフェンスされた環境で IP アドレスと MAC アドレスを再使用する場合は、フェンス パラメータを設定します。たとえば、クラウド管理プラットフォーム (CMP) では、フェンスを設定することで、同じ IP アドレスと MAC アドレスを完全に分離、つまり「フェンス」して、複数のクラウド インスタンスを同時に実行できるようになります。
- [追加 (Add)] または [終了 (Finish)] をクリックします。