このトピックの手順に従って、リモートの Linux サイトに SSL VPN-Plus Client をインストールします。

前提条件

リモート コンピュータに Linux TCL と TK パッケージをインストールします。

SSL VPN-Plus Client をインストールするには、root 権限が必要です。

手順

  1. リモート クライアントのサイトでブラウザ ウィンドウを開き、https://ExternalEdgeInterfaceIP/sslvpn-plus/ と入力します。ExternalEdgeInterfaceIP は SSL VPN-Plus サービスが有効になっている Edge の外部インターフェイスの IP アドレスです。
  2. リモート ユーザーの認証情報を使用してポータルにログインします。
  3. [フル アクセス (Full Access)] タブをクリックします。
  4. インストーラ パッケージの名前をクリックし、リモート コンピュータに linux_phat_client.tgz 圧縮ファイルを保存します。
  5. 圧縮ファイルを解凍します。linux_phat_client ディレクトリが作成されます。
  6. Linux CLI を開き、linux_phat_client ディレクトリに移動します。
  7. $./install_linux_phat_client.sh コマンドを実行します。

次のタスク

[ユーザー] セクションで指定した認証情報を使って、SSL VPN GUI にログインします。

注目:
  • Linux オペレーティング システムで SSL VPN クライアントにログインする場合、二要素 RSA 認証は使用できません。
  • SSL VPN Linux クライアント CLI は、サーバ証明書を検証しません。サーバ証明書の検証が必要な場合は、ゲートウェイとの接続に SSL VPN GUI を使用します。

デフォルトでは、SSL VPN Linux クライアントはブラウザの証明書ストアでサーバ証明書を検証します。サーバ証明書の検証に失敗すると、システム管理者に連絡するように求めるメッセージが表示されます。サーバ証明書の検証に成功した場合は、ログイン プロンプトが表示されます。

信頼できる認証局 (CA) のトラスト ストア(Firefox の証明書ストアなど)への追加は、SSL VPN ワーク フローとは独立した手順です。