セカンダリ サイトとの接続問題が解決したら、すでに有効になっている Controller Disconnected Operation (CDO) モードを無効にできます。CDO モードはデフォルトでは無効になっています。

手順

  1. [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [インストールとアップグレード (Installation and Upgrade)] > [管理 (Management)] > [NSX Manager (NSX Managers)] の順に移動します。
  2. 必要な NSX Manager を選択します。
  3. [アクション (Actions)] > [CDO モードの無効化 (Disable CDO mode)] の順にクリックします。
    確認のダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [はい (Yes)] をクリックします。
    選択した NSX Manager の CDO モードが無効になります。

結果

[CDO モード] 列の [状態] に [無効 (Disabled)] が表示され、[ステータス] に [成功 (Successful)] が表示されます。

NSX Manager は、CDO 論理スイッチをコントローラから削除します。CDO 論理スイッチが削除されているかどうかを確認するには、管理者ユーザーとして NSX Manager CLI にログインし、次のコマンドを実行します。

nsxmgr> show logical-switch controller controllerID host host_IP joined-vnis
次はその例です。
nsxmgr> show logical-switch controller controller-1 host 192.168.110.54 joined-vnis
VNI      Controller      BUM-Replication ARP-Proxy Connections VTEPs     Active
5000     192.168.110.31  Enabled         Enabled   2           2         true
5004     192.168.110.31  Enabled         Enabled   2           2         true
5006     192.168.110.31  Enabled         Enabled   3           3         true
5003     192.168.110.31  Enabled         Enabled   3           3         true
5005     192.168.110.31  Enabled         Enabled   1           1         true
5007     192.168.110.31  Enabled         Enabled   3           3         true

コントローラで VNI 4999 の CDO 論理スイッチが使用できないことを確認します。