ファイアウォールの設定を同期すると、ファイアウォールが設定された Service Composer の設定を同期し、Service Composer 関連のファイアウォール セクションとルールをファイアウォール側に再作成できます。

ファイアウォールの設定を同期すると、ファイアウォールが設定されたすべての Service Composer の設定を再同期できます。ファイアウォール側に Service Composer 関連のファイアウォール セクションとルールが再作成されます。この再同期は、ファイアウォールとネットワーク イントロスペクションに関連するポリシー構成にのみ使用できます。この操作を行うと、ファイアウォールのデフォルト セクションの優先順位に従って、すべてのポリシー セクションが作成されます。

注: この処理には時間がかかる場合があります。必要な場合にのみ開始してください。

手順

  1. vSphere Web Client で、[ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [セキュリティ (Security)] > [Service Composer] の順に移動します。
  2. [セキュリティ ポリシー (Security Policies)] タブをクリックします。
  3. ファイアウォール設定を同期するには、次の手順に従います。
    • NSX 6.4.1 以降では、[同期ステータス] の横にある [同期 (Synchronize)] をクリックします。
    • NSX 6.4.0 では、[グローバル設定] の横にある [同期 (Synchronize)] をクリックします。
    分散ファイアウォールまたはポリシー セキュリティ グループのいずれかにグローバル同期が実行されます。すべての Service Composer 関連のファイアウォール セクションとルールが同期され、 [適用先 (Applied To)] の選択に合わせて変更されます。 Service Composer ファイアウォールの適用先設定の編集を参照してください。