CDO モードの操作が失敗する場合は、再同期機能を使用して同じ操作を実行できます。

例:vSphere Distributed Switch (VDS) に関連付けられている最後のクラスタが VXLAN 構成から削除されるときに、この VDS が NSX Manager データベースから削除されます。次に、NSX Manager が VDS から CDO 関連の不透明プロパティを削除します。何らかの理由で不透明プロパティの削除に失敗した場合、不透明プロパティが VDS に残ります。CDO モードを無効にし、この VDS に関連付けられているホストで VXLAN を構成すると、不透明プロパティが存在し、コントローラに VNI が存在するため、このホストで CDO が有効になります。この場合、再同期機能を使用して、CDO モードの無効モードを再度適用します。これにより、NSX Manager が VDS から不透明プロパティを削除しようとします。

前提条件

CDO モードの有効化または無効化に失敗していること。

手順

  1. [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [インストールとアップグレード (Installation and Upgrade)] > [管理 (Management)] > [NSX Manager (NSX Managers)] の順に移動します。
  2. セカンダリ NSX Manager を選択して、[アクション (Actions)] > [CDO モードの有効化 (Enable CDO mode)] の順にクリックし、CDO モードを有効にします。
  3. 次に、必要な NSX Manager を選択して、[アクション (Actions)] > [CDO 設定モードの再同期 (Resync CDO configuration mode)] の順にクリックします。
    確認のダイアログ ボックスが表示されます。
  4. [はい (Yes)] をクリックします。
    選択した NSX Manager の CDO モードが同期されます。