ESG のデプロイに使用するウィザード画面は、分散論理ルーターと比較していくつかの相違点があります。

1 つめは、[デプロイの] 画面です。

イメージは、周囲のテキストで説明されています。

ESG の [デプロイの] 画面では、Edge のサイズを選択できます。ESG がルーティングのみに使用されている場合、[Large] が一般的なサイズとなり、ほとんどのシナリオで最適となります。さらに大きなサイズを選択しても、CPU リソースが ESG のルーティング プロセスに提供されず、スループットが増加するわけではありません。

ESG をデプロイせずに作成することも可能ですが、その場合でも、Edge アプライアンスを設定する必要があります。

「デプロイされない」Edge は、API 呼び出しまたはユーザー インターフェイスからデプロイ操作を実行して、後でデプロイできます。

Edge 高可用性が選択されている場合、少なくとも 1 つの「内部」インターフェイスを作成する必要があります。これを行わないと、高可用性が失敗しても通知されず、「スプリットブレイン」の状態になります。

オペレータは NSX のユーザー インターフェイスと API を使用して、最後の「内部」インターフェイスを削除できます。このために、高可用性が失敗しても通知されません。