NSX Edge ロード バランサを使用すると、ネットワーク トラフィックが特定の宛先まで複数のパスをたどれるようになります。負荷の配分がユーザーにとって透過的になるように、受信サービス リクエストを複数のサーバ間で均等に配分します。NSX では、ワンアーム モード(プロキシ モードとも呼ばれます)またはインライン モード(透過モードとも呼ばれます)の 2 つのタイプのロード バランシング サービスを設定できます。詳細については、『NSX 管理ガイド』を参照してください。

トラブルシューティングを開始して設定を確認する前に、エラーの正確な情報を取得し、クライアント、仮想サーバ、バックエンド サーバに関連するトポロジ マップを作成し、アプリケーション要件を理解しておく必要があります。たとえば、クライアントが接続できないという問題は、接続後のランダムなセッション エラーとは異なります。ロード バランサのトラブルシューティングの際は、必ず接続エラーを確認することから始めてください。