NSX Data Center for vSphere をアップグレードするには、本書に記載された順序で NSX コンポーネントをアップグレードする必要があります。

NSX Data Center for vSphere コンポーネントは次の順序でアップグレードする必要があります。
  1. NSX Manager アプライアンス
  2. NSX Controllerクラスタ
  3. ホスト クラスタ
  4. NSX Edge(注を参照)
  5. ゲスト イントロスペクション
注: Edge Services Gateway は、NSX Manager のアップグレード後はいつでもアップグレードできます。ただし、分散論理ルーターのアップグレードは、NSX Controller クラスタおよびホスト クラスタのアップグレードが完了するまで実行できません。アップグレードの依存関係の詳細については、 NSX のアップグレードへの影響を参照してください。

アップグレード プロセスは、NSX Manager によって管理されます。コンポーネントのアップグレードが失敗または中断されたためにアップグレードをやり直しまたは再開する場合、プロセスは、最初からではなく中断された時点から開始されます。

アップグレード ステータスは、各ノードのクラスタ レベルで更新されます。