Security Intelligence 機能を使用する前に、リソースの制限を確認し、クライアント環境が、Security Intelligence ユーザー インターフェイス (UI) 機能が表示されるクライアント システムの最小要件を満たしていることを確認します。

Security Intelligence リソースの制限

次の表に、Security Intelligence をサポートする 2 つの NSX Application Platform フォーム ファクタと各フォーム ファクタでサポートされているホスト、ワークロード、トラフィック フローの最大数(概算)を示します。評価版フォーム ファクタでホストされている Security Intelligence は、本番環境以外の環境にのみ適しています。Advanced フォーム ファクタでホストされている Security Intelligence は、本番環境に適しています。NSX Application Platform システム要件の詳細については、VMware NSX ドキュメント セットに付属の『Deploying and Managing the VMware NSX Application Platform』を参照してください。

注:

Security Intelligence は、NSX Manager 3.2 以降でのみサポートされます。NSX Manager Unified Appliance クラスタあたり、1 つの有効になっている Security Intelligence 機能のみがサポートされます。

フォーム ファクタのホストとワークロードの最大数については、サポートされている構成の上限を参照してください。

重要:

展開されたワーカー ノードの数に対するリソース使用量が現在の容量を超えたためにスケールアウト操作が必要になると、NSX Application Platform はアラームを生成します。これらのアラームを解決するには、ゲスト クラスタにワーカー ノードを段階的に追加して、NSX Application Platform をスケール アウトします。

Security Intelligence Web クライアントのメモリ、CPU、およびブラウザの要件

最適なパフォーマンスを維持するため、クライアント システムには、少なくとも 2 つの 1.4 GHz CPU コアと 16 GB 以上の RAM が必要です。

次の表に、 Security Intelligence でサポートされている Web ブラウザのバージョンを示します。サポート対象のブラウザの最低解像度は、1280 X 800 ピクセルです。

ブラウザ

Windows 10

MacOS 10.14、10.15

Ubuntu 18.4

Google Chrome 80 以降

Mozilla Firefox 72 以降

Microsoft Edge 80 以降