タグを使用すると、NSX-T Data Center オブジェクトにラベルを付けることができます。これにより、オブジェクトの検索やフィルタリング、トラブルシューティングやトレースなどのタスクをすばやく実行できます。
- タグ(タグ名。この属性は必須で、一致する必要があります。また、大文字と小文字を区別します。)
- 範囲(オプション)
タグを保存した後、名前と範囲を更新することはできません。ただし、オブジェクトからタグの割り当てを解除したり、オブジェクトからタグを削除することはできます。
NSX-T Data Center オブジェクトでサポートされているタグの最大数については、https://configmax.vmware.com/homeにある VMware Configuration Maximums ツールを参照してください。
- オブジェクトにタグを割り当てる。または割り当てを解除する。
- 同時に複数のオブジェクトに 1 つのタグを割り当てる。または、割り当てを解除する(仮想マシンでのみサポートされます)。
- インベントリ内のすべてのタグの一覧を表示する。
- タグ名、タグソース、タグの範囲でタグのリストをフィルタリングする。
- 特定のタグが割り当てられているオブジェクトの一覧を表示する。
タグの使用事例
使用事例 | 説明 |
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管理性 |
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サードパーティとの共有とコンテキスト共有 |
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セキュリティ |
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トラブルシューティング(トレーサビリティ) |
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システム タグ
システム タグはシステムが定義するタグで、追加、編集または削除することはできません。
オブジェクト | システム タグ |
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論理スイッチ ノード 論理ルーター 論理ルーターのアップリンク ポート スタティック ルート DHCP プロファイル ファイアウォール セクションのルール リスト |
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NAT ルール |
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オブジェクト | システム タグ |
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BFD 健全性モニタリング プロファイル トランスポート ゾーン アップリンク ホスト スイッチ プロファイル トランスポート ノード Edge クラスタ |
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タグソース | システム タグ |
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Amazon |
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Microsoft Azure |
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オブジェクト | システム タグ |
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グループ |
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セグメント |
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IP アドレス プール IP アドレス ブロック |
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検出されたタグ
NSX-T Data Center は、Amazon と Microsoft Azure からタグを検出して同期することができます。
検出されたタグはパブリック クラウド内の仮想マシンに追加したタグで、NSX Cloud によって自動的に検出されます。NSX Manager インベントリで、検出されたタグはワークロード仮想マシンに表示されます。これらのタグは、ユーザー インターフェイスで編集できません。
検出された AWS タグのプレフィックスは「AWS」で、検出された Azure タグのプレフィックスは「dis:azure」です。パブリック クラウド内のタグに変更を加えた場合、変更は NSX Manager に反映されます。この機能はデフォルトで有効になっています。
AWS アカウントを追加するときに、AWS タグの検出を有効または無効にすることができます。同様に、Microsoft Azure サブスクリプションを追加するときに、Microsoft Azure タグを有効または無効にできます。