分散ファイアウォールは、仮想マシンですべての East-West トラフィックをモニターします。
前提条件
DFW で保護するには、仮想マシンの vNIC が NSX オーバーレイまたは VLAN セグメントに接続している必要があります。
Identity Firewall ルールを作成する場合はまず、Active Directory のメンバーを持つグループを作成します。IDFW でサポートされているプロトコルを表示するには、
Identity Firewall でサポートされる構成を参照してください。
注: Identity Firewall ルールを適用する場合、Active Directory を使用するすべての仮想マシンで Windows Time サービスを
[有効] にする必要があります。これにより、Active Directory と仮想マシン間で日付と時刻が同期されるようになります。ユーザーの有効化や削除などの Active Directory グループ メンバーシップの変更は、ログインしているユーザーにすぐに反映されません。ユーザーに変更を反映させるには、ログオフして再度ログインする必要があります。グループ メンバーシップが変更されたときに、Active Directory 管理者がログアウトを強制的に実行することをおすすめします。これは、Active Directory の制限が原因で発生しています。
レイヤー 7 と ICMP の組み合わせ、または他のプロトコルを使用している場合は、レイヤー 7 ファイアウォール ルールを最後に設定する必要があります。レイヤー 7 any/any ルールの後にあるルールは実行されません。
分散ファイアウォール ポリシーとルールの作成に関するフェデレーション固有の詳細については、グローバル マネージャ からの DFW ポリシーとルールの作成を参照してください。