KVM ホストから NSX-T Data Center をアンインストールできます。
手順
- ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
- を選択します。
- [管理元] ドロップダウン メニューから [なスタンドアローン ホスト] を選択します。
- ホストを選択し、[削除] をクリックします。
- [トランスポート ノードの削除] ポップアップ ウィンドウで [削除] をクリックします。
- ホストが失敗状態になり、NSX-T Data Center VIB を削除できない場合は、del nsx コマンドを実行して、ホストから NSX-T Data Center を削除します。
- del nsx コマンドを実行する前に、KVM ホストで実行されているすべてのテナント仮想マシンをパワーオフします。
- KVM ホストでコンソールにログインします。CLI ターミナルで、nsxcli を実行します。
- del nsx を入力します。
重要: KVM ホストでは、1 つのコマンドとして nsxcli -c del nsx を実行しないでください。
- 警告メッセージを確認します。NSX-T Data Center のアンインストールを続行する場合は、はい と入力します。
このホストから NSX-T を削除しますか? (はい/いいえ)
- 次のコマンドを実行して、KVM ホストで NSX-T Data Center VIB が削除されていることを確認します。
- (RHEL/SLES/CentOS ホスト)rpm - qa | grep nsx を実行します。
- (Ubuntu ホスト)dpkg -l | grep nsx を実行します。
ホストで NSX-T Data Center VIB が削除されると、CLI ターミナルに成功メッセージが表示されます。 - del nsx コマンドを実行した後にエラーをデバッグするには、ホストの /var/log/nsxcli.log を参照してください。
- NSX Manager で、KVM ホストに移動し、[削除] をクリックします。
- ポップアップ ウィンドウで [強制的に削除] を選択して、アンインストールを開始します。
- ホストの [構成の状態] が Not Configured 状態になっていることを確認します。これは、NSX-T Data Center がホストから完全に削除されていることを示しています。