Tier-0 または Tier-1 論理ルーターがアクティブ/アクティブ モードで実行している場合、非対称のパスが問題となる可能性がある場合にはステートフル NAT を構成することができません。アクティブ/アクティブ ルーターの場合は、再帰 NAT(ステートレス NAT と呼ばれることもあります)を使用することができます。
再帰 NAT の場合は、変換される 1 つの送信元アドレスまたはアドレスの範囲を構成できます。送信元アドレスの範囲を構成する場合は、変換先アドレスの範囲も構成する必要があります。2 つの範囲のサイズは同じである必要があります。アドレス変換は確定的です。つまり、送信元アドレスの範囲内の最初のアドレスは変換先アドレスの範囲内の最初のアドレスに、送信元アドレスの範囲内の 2 番目のアドレスは変換先アドレスの範囲内の 2 番目のアドレスに変換され、以下同様に変換されます。
前提条件
NSX Manager ユーザー インターフェイスで [マネージャ] モードが選択されていることを確認します。NSX Manager を参照してください。[ポリシー] モード ボタンと [マネージャ] モード ボタンが表示されない場合は、ユーザー インターフェイスの構成を参照してください。
手順
結果
新しいルールが NAT の下に表示されます。次はその例です。